わずか13分間の戦術解剖とウナイ・シモンの活躍

中断されるまでのわずか13分間、ピッチ上では激しい攻防とテルジッチ監督の戦術的試行が展開されていた。試合序盤は相手のラージョがアドリア・ペドロサのいる左サイドを中心に主導権を握る展開となった。これに対しアスレティックは、アレーソを通常より高い位置へ押し出し、ボール保持時にはイライ・パレデス・ユーリの3センターバックで守る変形ビルドアップとハイプレスを試みた。⚡

しかし、決定的な場面を作ったのは相手側だった。6分には今季11本のシュートで7ゴールという驚異的決定力を誇る相手FWカメジョに決定的な1対1を作られたが、守護神ウナイ・シモンが見事なセーブで阻止(直後にオフサイド判定)。8分にはイライのパスミスから失点するピンチを迎えたが、これもオフサイドで救われた。11分にもホルヘ・デ・フルタスのクロス気味の鋭いシュートをウナイ・シモンが好セーブで弾き出し、短時間でチームの救世主となった。アスレティックの反撃は13分のCK獲得と、一時再開後のユーリの枠外シュートのみにとどまり、25分に再開された直後に再び投げ込みがあり完全中断に至った。(via Mundo Deportivo)