無敗のポルトガル新鋭サンタ・クララとの親善試合決定!長期間の中断を埋める練習試合の全貌と元セルタFWパシエンシアとの再会
セルタは代表ウィークに伴うリーグ中断期間を利用し、ポルトガル1部リーグで快進撃を続けるCDサンタ・クララとのトレーニングマッチを行うことを決定しました。今季の中断期間はセルタにとって22日間も公式戦が行われないという例年以上に長いものとなっており、クラウディオ・ヒラルデス監督率いるチームは試合感を維持するための実戦機会を確保しました。
試合は10月2日(金)の午前11時30分から、セルタの練習施設であるシダデ・デポルティバ・アフォウテサにて開催されます。なお、本試合はトレーニングの一環として位置づけられているため、クラブの公式プラットフォームやメディアによる中継・配信は予定されていません。
対戦相手のサンタ・クララは、ポルトガル・プライメイラ・リーガで4位(勝ち点15)につけており、欧州コンペティション予選出場枠に位置する今季の台風の目です。首位グループのポルト(元セルタのガブリ・ベイガが所属)、ベンフィカ、そして勝ち点で並ぶスポルティング・リスボンという同国の3大強豪に次ぐ位置におり、リーグ戦ではいまだ無敗を維持しています。
サンタ・クララは1921年に創設された歴史あるクラブで、1923年創設のセルタよりも2年古い歴史を持ちます。大西洋のアゾレス諸島サンミゲル島の首都ポンタ・デルガダに本拠地を置く「ブラボス・アソリアノス(アゾレスの勇者たち)」です。1960年代にベンフィカの下部組織的な役割を果たしていた経緯から、長年ベンフィカと酷似したクラブエンブレムを使用していましたが、2024年に公募を経てデザインを一新しました。新しいエンブレムは赤地をベースに、地域の象徴である白い鳥「ミハフレ」、海の波、そして火山群島9島を表す9つの星が配置された独自の意匠となっています。
サンタ・クララのスカッドには17名ものブラジル出身選手が在籍していますが、最大の注目人物は元セルタのFWゴンサロ・パシエンシアです。32歳となったポルトガル人ストライカーは今季開幕7試合で5ゴール1アシストを記録し、チーム内ダントツのトップスコアラーとして君臨しています。
パシエンシアは2022年夏にアイントラハト・フランクフルトからセルタに加入し、初年度は28試合出場(800分超)で3ゴールを挙げたものの期待通りの活躍を見せられませんでした。2シーズン目はドイツ・ブンデスリーガのVfLボーフムへ期限付き移籍し、その後セルタとの契約を解消。日本のサンフレッチェ広島やブラジルのスポルチ・レシフェでのプレーを経て、2025年夏にサンタ・クララへ加入しました。
9月19日にバライードスで行われたラシン・サンタンデール戦で5-0の圧勝を収め今季初勝利を挙げたセルタは、このサンタ・クララ戦を経て、10月11日(日)14:00開催のラ・リーガ第8節エルチェ戦(アウェイ・エスタディオ・マルティネス・バレーロ)で公式戦に復帰します。(via SPORT)
