バレンシアCF
日曜日のFCバルセロナ戦を前に、カルロス・コルベラン監督がバルサの超強力なスリートップ(ハフィーニャ、ヤマル、ゴードン)を封じ込めるための驚天動地の守備的オプションをテストしています。(via SPORT)
練習で試みられたのは、守備時に5バックとなる変則的なシステムです。大黒柱のペペルを本来の中盤ではなく、あえてセンターバックのセンターに配置し、アルナウ・マルティネス、ディアカビと強固な中央の壁を構築します。両翼には、負傷から回復した Pablo Maffeo(パブロ・マフェオ)とホセ・ルイス・ガヤが復帰し、中盤にはマリ代表の重戦車ピヴォテであるディエングが初先発を飾る予定です。この筋肉質なミッドフィールダーに加え、ハビ・ゲラとウグリニッチが中盤をサポートし、前線はサトとウーゴ・ドゥロが託される模様です。(via Superdeporte)
一方で、Peter Limオーナーやフロントに対するサポーターの怒りは完全に爆発しています。レジェンドのマリオ・ケンペスは『スタジアムに一切入らず、完全に空席のままにして抗議を示すべきだ』と強く呼びかけ、サポーター団体の「Libertad VCF」もパルキ(役員席)に向かって怒りの声を上げるよう声明を発表。ウルトラスの「Curva Nord」にいたっては、前節デポルティーボ戦での屈辱(前半19分までに2失点したこと)に抗議し、前半19分が経過するまでスタジアムに入らないボイコット(huelga)を正式発表しました。(via Superdeporte)
追い打ちをかけるように、攻撃の主力であるルイス・リオハは足首の痛みが引かず、3日連続で練習を欠席。バルサ戦の欠場がほぼ確実となりました。AI(人工知能)が予測した最新の降格確率データによると、バレンシアはワースト6位内に沈んでおり、降格リスクはアトレティコの140倍、ビジャレアルの7倍に達していると警告されています。今夏の総補強額がわずか940万ユーロに終わったことの代償が現実味を帯びています。(via SPORT)
なお、かつてのバレンシアのエースであるロドリゲス・モレノが発表した自身のキャリアの「ベストイレブン」において、バレンシアの選手からはダニ・パレホのみが選出されました。新スタジアム「ヌー・メスタージャ」では、油圧ジャッキを用いた超巨大な屋根ケーブルの引き上げ工事が始まっており、いよいよ建設の最終段階へと移行しています。(via Superdeporte)
デポルティーボ・アラベス
チームをあまりにも大きな悲劇が襲いました。今夏レアル・ソシエダから200万ユーロで完全移籍し、開幕戦のヘタフェ戦でゴールを決めるなど目覚ましい活躍を見せていた24歳の新星ミケル・ロドリゲスが、木曜日の練習中に激しい悲鳴を上げて右膝を負傷。診断の結果、右膝前十字靭帯の完全断裂という致命的な大ケガが確定し、今シーズン中の復帰は不可能な状況となりました。この悲報を受け、ソシエダ側が保持していた再獲得オプション(400万〜500万ユーロ)の行方にも大きな影が落ちることとなります。(via Estadio Deportivo)
キケ・サンチェス・フローレス監督は『彼はチームに大きな夢と希望を運んできてくれた非常に若い選手だった。今回の診断にはチーム全体が凍りついたが、私たちは何としてもこの逆境から這い上がらなければならない』と沈痛な面持ちで語りました。スポーツディレクターのセルヒオ・フェルナンデスは、緊急の代替案として『9月1日以前に所属元との契約を終了している、現在は無所属のフリーエージェント選手たちを対象に移籍市場を緊急捜査する』と宣言しました。現地メディアでは、アンテ・レビッチやイバン・サンチェス、アドナン・ヤヌザイといった実力派フリー選手の名前が取り沙汰されていますが、当面はアントニオ・ブランコやパブロ・イバニェスといった現有戦力の一層の奮起が求められます。(via Estadio Deportivo)