カンテラの光と影:ピタルチの抜擢と歴史的な選手売却劇
下部組織「ラ・ファブリカ」は莫大な資金を生み出す源泉となっています。今夏はトップチーム未デビューながら、20歳のフォワードであるヤコボ・オルテガ(ヤコボ・ラモン)をフランスのストラスブールに1000万ユーロで共同保有(70%の権利を売却、30%をマドリードが保持)という歴史的な高額で売却。さらにゴンサロ・ガルシアをフルハムへ約4000万ユーロ、セサール・パラシオス、バルデペニャス、そしてキーパーのフラン・ゴンサレスをセビージャへ約300万ユーロ(50%の権利)で放出するなど、カンテラ売却総額は2億ユーロに迫ります。その一方で、18歳のチアゴ・ピタルチだけは唯一ファーストチーム残留の切符を掴みました。背番号は27ですが、カスティージャ登録のままトップチームでプレーする予定です。ピタルチは昨季公式戦16試合に出場し、チャンピオンズリーグではラウルを抜くスペイン人史上最年少の18歳220日で先発出場を果たしました。現在は左膝内側側副靭帯の負傷でリハビリ中ですが、今季の重要なバックアップとしてモウリーニョ監督の計画に含まれています。(via SPORT)