【今回のラインナップ】
✅ ラージョ・バジェカーノ 欧州カップ戦初の決勝進出とスペインCL5枠目獲得の偉業
✅ レアル・ベティス 欧州CL出場権獲得に向けたラストスパートと来季のスカッド再編
✅ セビージャFC エスパニョールとの残留争い大一番に向けた異常なほどの熱気
✅ RCセルタ フィジカル強化を狙う来季に向けた中盤補強とモリバ売却の可能性
✅ アトレティコ・マドリード 欧州CL敗退による大量放出計画とファンからの怒りの声
✅ ビジャレアルCF カンテラ表彰式と指揮官の去就、そして長期休暇への批判
✅ アスレティック・クラブ バルベルデ監督の退任とテルジッチ新監督招へいの舞台裏
✅ レアル・ソシエダ レミロの去就問題とスビメンディ退団後のチーム内競争
✅ バレンシアCF 若手有望株の契約延長と休日返上で汗を流す主力選手たち
✅ CAオサスナ 欧州圏進出を懸けた決戦とビクトル・ムニョスの復帰間近
✅ RCDエスパニョール モンチ氏のフロント入閣合意と主将プアドの残留への決意
✅ RCDマジョルカ ソン・モイシュでの必勝を期すデミチェリス監督とパブロ・トーレの充実
✅ ヘタフェCF 欧州カンファレンスリーグ圏内キープへ向けた戦い
✅ デポルティボ・アラベス 降格圏脱出へ向けたキケ・サンチェス・フローレス監督の決意
✅ レバンテUD 降格の危機と他クラブの休暇付与に対する指揮官の怒り
✅ カディスCF クラブ内部での深刻な経営陣への抗議と法的措置の勃発
✅ エルチェCF ブイトラゴ会長が語る残留への明確なボーダーライン
✅ レアル・オビエド パチューカ・グループへのサポーターの怒りと来季に向けた動き
■【ラージョ・バジェカーノ】⚡️
カンファレンスリーグ準決勝第2戦にて、ラージョ・バジェカーノは敵地でストラスブールを1-0で下し、2戦合計2-0でクラブ創設102年目にして初の欧州カップ戦決勝進出を果たした。前半41分、パチャ・エスピノのクロスにフロリアン・ルジューヌが合わせたシュートの跳ね返りを、アレマオが冷静に押し込んで先制。後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア内でオスカル・バレンティンのハンドによりPKを献上したものの、守護神アウグスト・バタジャがフリオ・エンシソのシュートとリバウンドを見事に連続セーブし、絶体絶命の危機を救った。ウォーミングアップ中にイリアス・アコマックが内転筋を負傷して急遽エスピノが先発出場するアクシデントもあったが、チームはアグレッシブな姿勢を貫き、24本ものシュートを放つ圧倒的な試合運びを見せた。
イニゴ・ペレス監督は「就任以来、攻守ともに最高の試合だった。決勝に行くチームに信念がないわけがない」と絶賛。殊勲のバタジャは「小さな地区が、巨人が到達できなかった場所に辿り着いた」と涙ながらに語り、10年目のベテランであるオスカル・トレホも「最良の夢でも想像できなかった。自分の人生のクラブでこれをプレゼントされるなんて」と感無量のコメントを残した。5月27日にライプツィヒのレッドブル・アレーナで行われるクリスタル・パレスとの決勝戦には、11,500人のファンが駆けつける予定である。さらにこの勝利により、UEFA係数でドイツを上回り、スペインの来季チャンピオンズリーグ(CL)出場枠が5枠に拡大することが数学的に確定した。 (via SPORT) (via MARCA) (via Estadio Deportivo) (via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque)
■【レアル・ベティス】🟢⚪️
ラージョの勝利によってスペインのCL第5枠が確定したことで、現在勝ち点53で5位につけるレアル・ベティスのモチベーションは最高潮に達している。次節の敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦に勝利し、6位セルタや9位ヘタフェらが取りこぼせば、早ければ次節にもCL出場権獲得が確実となる状況だ。マヌエル・ペジェグリーニ監督は、アムラバト、イスコ、ロ・チェルソといった主力を重用しており、ここ最近はスタメンをほとんど変更していない。その煽りを受け、アルバロ・フィダルゴやセルジ・アルティミラ、ネルソン・デオッサ、バレンティン・ゴメス、チミー・アビラらの出場機会が激減している。
来季のCL参戦を見据えた大幅なスカッド再編も進行中である。契約満了を迎えるアドリアン・サン・ミゲル、リカルド・ロドリゲス、セドリック・バカンブの退団が濃厚であり、チミー・アビラも契約解除の条項を行使してチームを去る見込みだ。フェネルバフチェからローン加入中のソフィアン・アムラバトについては、完全移籍に多額の資金が必要なため不透明な状況が続いている。さらに、プレミアリーグから関心が寄せられているネイタンや、エズ・アブデ、マルク・ロカらについても、好条件のオファー次第で売却が検討されている。また、シーズン終盤のエルチェ戦に向けて、ラモン・アラルコンCEOが過去に「順位が確定していれば控え組を出すかもしれない」と発言していた件について、残留を争うセビージャがラ・リーガのインテグリティ委員会に監視を要請する異例の事態も起きている。 (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque) (via SPORT) (via MARCA)
■【セビージャFC】🔴⚪️
残留争いの直接対決となるホームのRCDエスパニョール戦に向け、セビージャ周辺は異常な熱気に包まれている。ルイス・ガルシア・プラサ監督は午後4時15分のキックオフに合わせ、連日同時刻にサンチェス・ピスフアンでの実戦練習を実施。金曜日の練習後には「ビリス・ノルテ」やペーニャ連合の呼びかけにより、選手たちを鼓舞するサポーターの大集会が予定されている。
チーム内では、エースのイサック・ロメロが筋肉の違和感を抱えており、サンダル姿で練習を見学するなど出場が危ぶまれている。ルイス・ガルシア・プラサ監督は「金曜日が最終判断になる」と語り、ニール・モペイとの2トップ形成に望みを懸けている。一方で、出場停止明けのジブリル・ソウが復帰するため、前節クリーンシートに貢献したネマニャ・グデリとのスタメン争いが激化している。また、アスピリクエタの右ウイングバック起用も検討されている。下部組織からは18歳のニコ・ギジェンが継続してトップチームの練習に参加しており、デビューの時を待っている。フロントも残留に向けたなりふり構わぬ姿勢を見せており、ラ・リーガに対してベティスがエルチェ戦で手を抜く可能性について懸念を示す書簡を送付したほか、次節ビジャレアル戦に向けてバス代とチケット込みで50ユーロという破格の遠征ツアーを企画している。 (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)
■【RCセルタ】🩵
勝ち点47で6位につけるセルタは、スペインの欧州枠拡大によりヨーロッパリーグ(EL)出場権を手中に収めつつある。今週末はメトロポリターノでのアトレティコ・マドリード戦に挑む。
クラウディオ・ヒラルデス監督とマルコ・ガルセスSDは、来季の欧州戦を見据えて中盤のフィジカル強化を最優先課題に掲げている。条件に合致する選手として、現在Bチーム(フォルトゥナ)に所属しトップデビューも果たしたウーゴ・ブルシオの昇格が有力視されている。その一方で、昨夏に大幅な減俸を受け入れて加入したイライクス・モリバの売却が検討されている。クラブは予算の赤字を埋めるために6月末までに約1500万ユーロの売却益を必要としており、高給取りのモリバへのオファーに耳を傾ける構えだ。また、ミゲル・ロマンやマティアス・ベシーノの負傷離脱時にも出番を得られなかったウーゴ・ソテロが、出場機会を求めて移籍を志願する可能性も浮上している。クラブは同時に、アスパスやブライス・メンデス、ガブリ・ベイガといったスター選手を輩出してきたUDサンタ・マリーニャと新たな提携協定を締結し、育成基盤の強化にも取り組んでいる。 (via SPORT) (via ElDesmarque)
■【アトレティコ・マドリード】🔴⚪️
チャンピオンズリーグ準決勝でアーセナルに敗退したアトレティコ・マドリードは、セルタ戦を前に野戦病院と化している。フリアン・アルバレスはアーセナル戦で足首の捻挫を悪化させ、練習中の味方のタックルで足首に重度の捻挫を負ったジョニー・カルドーゾとともに欠場が確定。ジュリアノ・シメオネも別メニュー調整が続いており、ニコ・ゴンサレスとパブロ・バリオスもピッチに立てない。
敗退の余波はスカッドの解体危機に発展している。アントワーヌ・グリーズマンが来夏にMLSへ移籍することが確実となったほか、ホセ・マリア・ヒメネス、クレマン・ラングレ、チアゴ・アルマダ、アレックス・バエナ、ニコ・ゴンサレス、ロビン・ル・ノルマン、アレクサンダー・セルロート、ヤン・オブラクの9選手が放出リストに名を連ねている。特にチアゴ・アルマダは期待を大きく裏切り、オブラクに関してもフアン・ムッソの台頭によって聖域が脅かされている。さらにコケの去就も不透明だ。クラブ外でも火種が燻っており、ペーニャ連合(Union de Peñas)が、アーセナル戦でのダニエル・ジーベルト主審による3つのPK見逃しや遅延行為の放置について激怒。「UEFAはアトレティコに勝たせたくないのだ」と糾弾し、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOに対してUEFAへの「好戦的な態度」を取るよう強く要求する声明を発表した。 (via SPORT) (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)
■【ビジャレアルCF】🟡
勝ち点68で3位を確定させ、来季のCL出場権を手にしたビジャレアルだが、場外での話題が尽きない。マルセリーノ・ガルシア・トラル監督がレバンテ戦に5-1で圧勝した後、疲労を考慮して選手たちに3日間のオフを与えたことが物議を醸している。残留を争うレバンテのルイス・カストロ監督から「負けた我々の次戦の相手(マジョルカ)と戦うビジャレアルが、かつてないほどの長期休暇を取った」と嫌味を言われ、コンペティションの公平性を巡る議論に発展している。
クラブは本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカにて、カンテラで10年以上プレーする選手たち(パウ・ポロなど)をフェルナンド・ロイグ会長出席のもとで表彰し、育成クラブとしてのアイデンティティを誇示した。一方で、今季限りでの退任を表明しているマルセリーノ監督の去就に注目が集まっている。クリスタル・パレスなどプレミアリーグのクラブから熱視線が送られており、彼自身も「プレミアはサッカー界のNBA」と語り、イングランド挑戦に意欲を見せている。また、アルベルト・モレイロが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督のスペイン代表予備登録メンバー55人に選出されるという朗報も舞い込んでいる。 (via Estadio Deportivo) (via SPORT)
■【アスレティック・クラブ】🦁
現在勝ち点44で8位につけるアスレティックは、本拠地サン・マメスでバレンシアを迎え撃つ。この試合は、今季限りで退任が決定しているクラブのレジェンド、エルネスト・バルベルデ監督への壮大な送別試合となる予定だ。
来季の新監督には、ボルシア・ドルトムントをCL決勝に導いたエディン・テルジッチの就任が決定している。このビッグディールは、契約満了が迫るミケル・ゴンサレスSDが水面下で主導し、クラブのプロジェクトや安定性を熱心に説いて実現にこぎつけた。テルジッチには、セバスティアン・ゲッペルトとフローリアン・ワングラーがアシスタントとして同行する。フロントは補強にも動いており、現在レアル・ウニオン(2部RFEF)で15ゴールを挙げている21歳のFWハビエル・ソロエタの獲得をアラベスと争っている。また、クラブのアイコンであるアイトル・ララサバルが、以前「オイアン・サンセトを売却すべきだ」と発言したことについて、「彼はプロフェッショナルで素晴らしい選手だ」と前言撤回し、サンセトの最近のパフォーマンスを手放しで称賛した。 (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)
■【レアル・ソシエダ】⚪️🔵
コパ・デル・レイ優勝によってEL出場権を獲得し、リーグ戦では勝ち点43の9位に位置するレアル・ソシエダは、ベティスとの一戦に臨む。イマノル・アルグアシル監督の退任後、セルヒオ・フランシスコとマタラッツォが指揮を執る中で、チームは大きな転換期を迎えている。
最大の懸案事項は守護神アレックス・レミロの去就である。2027年まで契約を残すレミロに対し、FCバルセロナが移籍金ゼロでの獲得を視野に入れて接触を図っている。ソシエダは契約延長オファーを提示する予定であり、レミロはクラブへの残留か、バルサからの誘いを待つかの重大な岐路に立たされている。マルティン・スビメンディがアーセナルへ旅立った穴を埋めるべく、チーム内では激しい競争が繰り広げられており、現在ホン・アランブル、ミケル・オヤルサバル、セルヒオ・ゴメスの3人がチーム内の最多出場時間を争っている。アランブルは次節出場停止となるため、オヤルサバルとゴメスに出場時間で逆転される可能性が高い。 (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)
■【バレンシアCF】🦇
残留争いから抜け出しきれないバレンシアは、敵地サン・マメスでのアスレティック・クラブ戦に挑む。カルロス・コルベラン監督のもと、怪我から復帰したウナイ・ヌニェスが古巣相手にスタメン復帰を果たす見込みだ。同じく古巣対決となるフレン・アギレサバラは負傷中である。チームは休日にもかかわらず、ヘスス・バスケス、ルイス・リオハ、エライ・キュメルト、ウグリニッチ、ウナイ・ヌニェス、グイド・ロドリゲス、ホセ・ルイス・ガヤ、ストール・ディミトリエフスキらがパテルナの練習場に姿を現し、自主的に汗を流した。ルーカス・ベルトラン、ティエリ・レンダル、ディアカビ、コペテ、フルキエらは引き続きリハビリに励んでいる。
クラブは未来への投資も欠かさず、Bチーム(メスタージャ)を残留に導く今季16ゴールを挙げたマリオ・ドミンゲスとの契約延長交渉を開始。さらに、レバンテの下部組織から引き抜いた17歳の有望株、アーロン・マヨルと2028年までの契約延長と契約解除金引き上げで合意に達した。 (via SPORT) (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)
■【CAオサスナ】🔴
アレッシオ・リスチ監督率いるオサスナは、欧州カップ戦出場権獲得を目指してレバンテとの一戦に臨む。リスチ監督は「プランBはない。勝つために準備してきた」と退路を断つ覚悟を示した。
朗報として、アイマル・オロスが負傷から完全に復帰した。さらに、レアル・マドリード・カスティージャから加入して大ブレイク中のビクトル・ムニョスもヒラメ筋の負傷から「あと少しで復帰できる状態」にまで回復している。前線の起用法については、ラウル・ガルシア・デ・ハロが少ない出場時間で結果を残しているため、絶対的エースであるアンテ・ブディミルとの共存方法がコーチ陣の大きな課題となっている。 (via SPORT) (via Estadio Deportivo)
■【RCDエスパニョール】🐦
降格の危機に瀕しているエスパニョールは、セビージャとの生き残りを懸けた直接対決に臨む。マノロ・ゴンサレス監督率いるチームは極度の緊張状態にあるが、主将のハビ・プアドは「我々は100%残留できると確信している。セビージャ戦は戦争になる」と強い決意を語った。
フロントには超大型補強が決定した。セビージャやローマ、アストン・ビラで敏腕を振るったモンチ(ラモン・ロドリゲス・ベルデホ)氏が、新たなスポーツ部門のゼネラルディレクターとして入閣することで合意に達した。この就任はクラブのプロジェクトを新たな次元へ引き上げるものと期待されている。 (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)
■【RCDマジョルカ】👹
勝ち点38で降格圏までわずか2ポイント差のマジョルカは、ソン・モイシュにビジャレアルを迎える。マルティン・デミチェリス監督は、ホームでの残り2試合の必勝を厳命している。
右サイドバックのパブロ・マフェオが累積警告で出場停止となるため、アントニオ・サンチェスかマテウ・モレイが代役を務める。攻撃陣ではジト・ルヴンボとヤン・ビルジリが戦列に復帰し、ヴェダト・ムリキの相棒候補に名乗りを上げている。また、チームの好調を支えるパブロ・トーレは「今がキャリアで一番サッカーを楽しめている」と充実感を口にした。 (via ElDesmarque) (via MARCA)
■【ヘタフェCF】🔵
ボルダラス監督率いるヘタフェは、現在勝ち点44で7位につけており、来季のカンファレンスリーグ出場権確保に向けてレアル・オビエドとの対戦を迎える。セルタやアスレティックとの熾烈な欧州圏争いを勝ち抜くため、勝ち点3が必須の状況である。 (via ElDesmarque)
■【デポルティボ・アラベス】🦊
キケ・サンチェス・フローレス監督が率いるアラベスは降格圏に沈んでおり、次節エルチェとの決戦を迎える。指揮官は「敵地という過酷な状況でこそ、選手の偉大さが証明される」と語り、チームの奮起を強く促している。 (via Mundo Deportivo)
■【レバンテUD】🐸
降格の危機に瀕するレバンテのルイス・カストロ監督は、オサスナ戦を前に並々ならぬ闘志を燃やしている。前節ビジャレアルに大敗した直後、相手が祝杯を挙げて3日間の休暇を取ったことに対して「我々に勝った後だけ休暇を与えるのはおかしい」と不満を爆発させ、チームに「我々のアイデンティティを100%発揮する」よう求めた。 (via Estadio Deportivo) (via SPORT)
■【カディスCF】🟡🔵
イマノル・イディアケス監督が率いるカディスは、デポルティボとの試合を控えているが、クラブ内部はスポーツの危機と機関の危機が重なり大混乱に陥っている。ビスカイノ会長とラファエル・コントレラスに対するサポータープラットフォーム「1910」の抗議デモが金曜日の株主総会に合わせて予定されている。さらに、株主のキケ・ピナが現在の取締役会による増資や報酬決定に対して法的措置を講じる準備を進めており、クラブは完全に崩壊の危機に直面している。 (via SPORT) (via Estadio Deportivo)
■【エルチェCF】🌴
アラベス戦を控えるエルチェのホアキン・ブイトラゴ会長は、「残り4試合で得られるポイントの3分の1(約4ポイント)を獲得できれば残留できる」と具体的なボーダーラインを提示した。ホームのマルティネス・バレロでの勝利が鍵を握ると強調している。 (via ElDesmarque)
■【レアル・オビエド】🛡️
降格が濃厚となっているオビエドでは、クラブを所有するパチューカ・グループの経営に対してサポーターのペーニャ連合(Aparo)が怒りを爆発させ、緊急集会でアグスティン・ジェイダSDの辞任と経営陣への直接説明を要求した。
ピッチ内ではギジェルモ・アルマダ監督がヘタフェ戦に向けた準備を進めているが、レアンデル・デンドンケルが欠場予定。エリック・バイリーは「W杯への出場を夢見ている」とコートジボワール代表への復帰意欲を語った。クラブはカンテラーノのルカス・アヒハドとの契約延長オファーを提示している。 (via SPORT) (via ElDesmarque)
※なお、久保建英選手や浅野拓磨選手など、日本人選手に関する本日のニュースはありませんでした。
【本日の総括】
本日のラ・リーガは、ラージョ・バジェカーノがカンファレンスリーグでストラスブールを下して初の決勝進出を果たしたニュースがスペイン全土を席巻しました。この勝利により、来季のラ・リーガのチャンピオンズリーグ出場枠が5枠に拡大することが確定。現在5位のベティスや6位セルタにとって、欧州最高峰の舞台が現実的な目標となりました。
上位陣では、CL敗退のショックからアトレティコ・マドリードが大規模なスカッド解体を計画しており、ファンからの猛烈な突き上げにも直面しています。また、アスレティックはバルベルデ監督の退任とエディン・テルジッチ新監督の招へいを決定し、新たな時代へと舵を切りました。
一方で残留争いは熾烈を極め、セビージャ対エスパニョールの大一番を前に両クラブが異例の熱気を帯びているほか、カディスやオビエドではフロントへの激しい抗議が勃発するなど、ピッチ外でも激しい火花が散っています。終盤戦に向け、各クラブの生き残りを懸けた総力戦から目が離せません。

デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
ラージョ・バジェカーノの歴史的な決勝進出は、単なる結果以上の価値を持つ。特に、アクシデントにも動じず24本ものシュートを放った攻撃的な姿勢と、PK献上という絶体絶命のピンチをGKの連続セーブで凌いだ粘り強さは、チームの成熟度を示している。イニゴ・ペレス監督が「攻守ともに最高の試合」と評したように、個々の能力だけでなく、組織として局面を打開し、危機を乗り越える力が備わってきた証左と言えるだろう。この経験は、決勝という大舞台でさらにチームを成長させる糧となるはずだ。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
ラージョ・バジェカーノの欧州カップ戦決勝進出という快挙は、クラブの歴史に新たな1ページを刻むと同時に、スペインサッカー界全体に大きな影響を与えた。特に、来季CLの5枠目獲得という副産物は、中堅クラブにとって欧州カップ戦へのモチベーションを大きく高めるものとなるだろう。一方で、アトレティコ・マドリードのCL敗退に伴う大量放出計画や、カディスCFの経営陣への抗議といったニュースは、クラブを取り巻く環境の厳しさも浮き彫りにする。各クラブが置かれた状況に応じて、様々な思惑が交錯する終盤戦の様相がうかがえる。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
ラージョ・バジェカーノの欧州カップ戦決勝進出は、クラブの評価を大きく高める出来事だ。この成功が、アレマオやバタジャといった活躍した選手の契約延長や、さらなるステップアップへの道を開く可能性がある。一方で、レアル・ベティスではCL出場権獲得を見据えたスカッド再編が進行中であり、アムラバトやネイタンらの去就が不透明な状況だ。また、セルタではモリバの売却益で予算赤字を埋める必要に迫られており、クラブの財政状況が選手の移籍に大きく影響していることが示唆される。各クラブの状況に応じた、現実的な編成方針が求められている。