ラージョ・バジェカーノ
カンファレンスリーグ準決勝第2戦にて、ラージョ・バジェカーノは敵地でストラスブールを1-0で下し、2戦合計2-0でクラブ創設102年目にして初の欧州カップ戦決勝進出を果たした。前半41分、パチャ・エスピノのクロスにフロリアン・ルジューヌが合わせたシュートの跳ね返りを、アレマオが冷静に押し込んで先制。後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア内でオスカル・バレンティンのハンドによりPKを献上したものの、守護神アウグスト・バタジャがフリオ・エンシソのシュートとリバウンドを見事に連続セーブし、絶体絶命の危機を救った。ウォーミングアップ中にイリアス・アコマックが内転筋を負傷して急遽エスピノが先発出場するアクシデントもあったが、チームはアグレッシブな姿勢を貫き、24本ものシュートを放つ圧倒的な試合運びを見せた。
イニゴ・ペレス監督は「就任以来、攻守ともに最高の試合だった。決勝に行くチームに信念がないわけがない」と絶賛。殊勲のバタジャは「小さな地区が、巨人が到達できなかった場所に辿り着いた」と涙ながらに語り、10年目のベテランであるオスカル・トレホも「最良の夢でも想像できなかった。自分の人生のクラブでこれをプレゼントされるなんて」と感無量のコメントを残した。5月27日にライプツィヒのレッドブル・アレーナで行われるクリスタル・パレスとの決勝戦には、11,500人のファンが駆けつける予定である。さらにこの勝利により、UEFA係数でドイツを上回り、スペインの来季チャンピオンズリーグ(CL)出場枠が5枠に拡大することが数学的に確定した。 (via SPORT) (via MARCA) (via Estadio Deportivo) (via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque)
レアル・ベティス
ラージョの勝利によってスペインのCL第5枠が確定したことで、現在勝ち点53で5位につけるレアル・ベティスのモチベーションは最高潮に達している。次節の敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦に勝利し、6位セルタや9位ヘタフェらが取りこぼせば、早ければ次節にもCL出場権獲得が確実となる状況だ。マヌエル・ペジェグリーニ監督は、アムラバト、イスコ、ロ・チェルソといった主力を重用しており、ここ最近はスタメンをほとんど変更していない。その煽りを受け、アルバロ・フィダルゴやセルジ・アルティミラ、ネルソン・デオッサ、バレンティン・ゴメス、チミー・アビラらの出場機会が激減している。
来季のCL参戦を見据えた大幅なスカッド再編も進行中である。契約満了を迎えるアドリアン・サン・ミゲル、リカルド・ロドリゲス、セドリック・バカンブの退団が濃厚であり、チミー・アビラも契約解除の条項を行使してチームを去る見込みだ。フェネルバフチェからローン加入中のソフィアン・アムラバトについては、完全移籍に多額の資金が必要なため不透明な状況が続いている。さらに、プレミアリーグから関心が寄せられているネイタンや、エズ・アブデ、マルク・ロカらについても、好条件のオファー次第で売却が検討されている。また、シーズン終盤のエルチェ戦に向けて、ラモン・アラルコンCEOが過去に「順位が確定していれば控え組を出すかもしれない」と発言していた件について、残留を争うセビージャがラ・リーガのインテグリティ委員会に監視を要請する異例の事態も起きている。 (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque) (via SPORT) (via MARCA)
