トップ昇格を狙う若手・カンテラーノたちの躍動

ヘタフェ戦では多くの若手選手たちがシメオネ監督に強烈なアピールを行いました。中でも後半から出場したアルナウ・オルティスは、ピッチに立ってわずか10分後に自らの縦へのスピードと得点感覚を証明しました。エリア内に走り込み、生粋の9番のような見事な切り返しでキーパーをかわしてゴールを記録。彼は昨季、1部RFEF(3部相当)で23ゴールを挙げて得点王に輝きましたが、現在24歳であるため年齢制限のルールによりリザーブチームとトップチームの掛け持ちができません。プレシーズンの4試合が彼の去就を決めるオーディションとなっており、トップチームの枠を勝ち取るための猛アピールを続けています。

また、後半45分に自ら獲得したPKを沈めたオベド・バルガスも、中盤で素晴らしい動きを見せてトップチームでの居場所を要求しました。前線で存在感を放ったエルチェ出身のロドリゴ・メンドーサは、シメオネ監督から試合中に何度も称賛の声を浴びています。守備陣では、弱冠16歳ながらトップチームの器であることを証明したホルヘ・ドミンゲスが注目を集めました。一方で、右サイドからルックマンの2点目を完璧なクロスでアシストしたカルロス・マルティンは、ラージョ・バジェカーノからのレンタル復帰組ですが、来季の構想からは外れており、現在新たな移籍先を探している状況です。(via Estadio Deportivo)