レアル・マドリード退団劇の裏側

ダニ・カルバハルは、長年主力として君臨したレアル・マドリードからの退団の経緯と、アルバロ・アルベロア前監督との関係について包み隠さず語りました。

昨季10月の膝関節鏡手術から1月〜2月に復帰したものの、次第にピッチでの重要性を失っていったと振り返るダニ・カルバハル。『シーズン終盤、チャンピオンズリーグ敗退とリーグ優勝の可能性が潰えた段階で、自分の周囲とクラブが話し合い、退団するのが最善だという結論に至った』と語り、キャリアを通じて常時スタメンだった立場から、契約満了とワールドカップ出場がかかった大事な時期に控えへ降格した辛さを吐露しました。

起用方針についてアルベロア前監督と直接話し合ったかという問いには『いいえ、その件について彼と直接話すことはなかった。だが、彼のスタメン発表や選手起用のすべての決断を常に尊重していた。1分でも出場機会があれば全力を尽くすつもりで練習に励み、最後までリスペクトを保ち続けた』と強調しました。

しかし、悔しさがなかったわけではありません。バレンシア戦で1分も出場機会が与えられず、ウォームアップすらさせてもらえなかった後、試合後に1人でピッチに出て自主的に走り込んだエピソードを挙げ『これですべてを察した。だが監督やクラブに対して不満や文句を言ったことは一度もない』と振り返りました。

最後に、今でも自身が熱狂的なマドリーファンであることを公言しつつも『マドリーっ子として生まれ、マドリーっ子として死ぬことに変わりはない。だがレアル・マドリード対ヘタフェの試合では、当然いま所属しているヘタフェのユニフォームのために戦う。後半戦で対戦する時、ヘタフェが残留を決め、マドリーがリーグ優勝を決めている状態が理想だ。ベルナベウのファンから温かい拍手をもらえればそれだけで十分だ』と締めくくりました。(via Mundo Deportivo)