ビジャレアルCF

不振脱却を狙うイニゴ・ペレス監督の決意。ドルトムントの「黄色い壁」に挑む

マルセリーノ前監督の長期政権を終え、イニゴ・ペレス監督を招聘して新しいサイクルに移行しているビジャレアルですが、その代償は大きく、今シーズンは開幕4試合で2分2敗(勝ち点2のみ)と、非常に苦しいスタートを切っています。特に守備が崩壊しており、すでに8失点を喫し、直近のデポルティーボ戦でも2-3で競り負けました。

ペレス監督は会見で、『開幕からの成績が非常に悪く、ファンを失望させている。我々は痛みを感じており、言い訳の余地はない。しかし、このCLという舞台は、我々にとってすべてをリセットして再出発するための「新しい物語」だ』と語りました。ビジャレアルは過去5回のCL開幕戦で一度も勝ったことがありません(3分2敗)。ドルトムントのホームである「ジグナル・イドゥナ・パルク」は、昨季4-0で完敗した悪夢の場所ですが、指揮官は『ここを攻略して自信を取り戻し、自分たちの本来のスタイルを証明する』と固い決意を語っています。(via SPORT)

ブーイングを浴びたLuiz Júniorに代わり、36歳の守護神グラーチがCL先発へ

ビジャレアルは、CL開幕戦を前に大きな決断を下そうとしています。開幕から致命的なミスを連発し、直近のデポルティーボ戦でもセービングを1本も記録できずにスタジアムから容赦ないブーイングを浴びたブラジル人GKルイス・ジュニオールに代わり、今夏ライプツィヒから獲得した36歳のベテランGKペテル・グラーチが先発することが確実視されています。

ペレス監督は会見で、『ルイスはメンタル面での強さを示し、この重圧を跳ね除けなければならない。しかし、明日はその試合において最もコンディションが良いと判断した者を起用する』と言及を避けましたが、ライプツィヒ時代にドルトムントのホームで8回の出場経験(2勝2平4敗)があり、2021-22シーズンには1-4の大勝も経験しているグラーチの豊富な経験値は、この大一番において不可欠なピースとみなされています。(via MARCA)

MFコメサーニャが語るCLへの野心。「どのスタジアムでも勝つ能力がある」

ビジャレアルの心臓であるMFサンティ・コメサーニャが記者会見に出席し、ドルトムント戦への強い野心を言葉にしました。

コメサーニャは『昨年のCL初挑戦の時は、極度の緊張と不安に飲まれてしまい、結果が出ないことでチーム全体が不安に陥っていた。しかし、その苦い経験から我々は多くの教訓を得た。今年はメンタル面が完全に整っており、焦りや不安はない』と語りました。

さらに『対戦相手がドルトムントであろうと、アンフィールドのリヴァプールであろうと、ビジャレアルにはヨーロッパのあらゆるスタジアムで勝つだけの素晴らしい実力とタレントが備わっている。リーグ戦の悪い流れは一度頭から消し去り、誇りを持って戦い抜く』と強気の姿勢を示しました。(via SPORT)