アトレティコ・マドリード
笑顔なきエース、ジュリアン・アルバレスに元主将モラタが送った「許しとエール」
今夏、アトレティコがFCバルセロナへの移籍希望を拒否したことで、サポーターとの関係に深い溝ができ、ピッチ上でも暗い表情を浮かべて本来の実力を発揮できずにいるジュリアン・アルバレス。この苦境に対し、かつてアトレティコの主将を務め、現在はレガネスでプレーするアルバロ・モラタが温かいエールを送りました。
モラタはインタビューで、『テレビで彼の姿を見るたびに、本当に胸が痛む。彼に必要なのは、豪快なシュートをゴールネットに突き刺し、あの素晴らしい笑顔を取り戻して、自分がチームにとってどれほど重要な存在であるかを再び実感することだ。彼は間違いなく世界最高峰の選手であり、アトレティコがタイトルを争うためには絶対に彼の力が必要だ』と語りました。
さらに、サポーターに対しては『ファンも過去の経緯を水に流し、彼に惜しみない愛を与えるべきだ。人生には許しが必要であり、お互いが手を取り合わなければ前に進むことはできない。私もアトレティコで同じような経験をしたからこそ、彼の苦しみがよく分かる。ジュリアンなら必ずこの試練を乗り越え、再びゴールを量産してくれると信じている』と語りかけました。(via SPORT)
「その顔を変えろ!」同胞クティ・ロメロが楽屋でジュリアンに放った怒りの説教
ジュリアン・アルバレスを取り巻く緊張感は、アトレティコの楽屋裏でも限界に達していました。ジャーナリストのピピ・エストラーダ氏が明かしたところによると、アルゼンチン代表の同僚であり、チームの精神的支柱でもあるDFクティ・ロメロが、ジュリアンに対して厳しい態度で直接説教を行ったとのことです。
ロメロは楽屋でジュリアンに対し、『ジュリアン、こんな状態をこれ以上続けるわけにはいかない。お前自身も、そしてチームもだ。その「アツアツのジャガイモ(しかめっ面)」のような暗い表情は今すぐやめろ。前節のサン・マメスでの試合後、遠路はるばるスタジアムまで駆けつけてくれたサポーターのもとへ挨拶に行くべきだった。それなのに、お前は一番最後に重い足取りでやってきて、形だけの拍手を3回しただけで、誰よりも早くロッカールームへ消えていった。そんな無礼な態度はすぐに改めろ』と激しい口調で詰め寄りました。
このロメロの熱い叱咤激励が、ジュリアンの甘えを許さないプロ意識を呼び覚まし、チームへの献身的な姿勢を取り戻す大きなきっかけになるのではないかと注目されています。(via ElDesmarque)
リヴァプール戦に臨む24名の招集リスト。ソルロートら不在もObedが復帰
アトレティコ・マドリードは、CL開幕戦のリヴァプール戦(アンフィールド)に向けて、遠征メンバー24名を発表し、チームはイギリスへ向けて出発しました。
このリストからは、ワールドカップ終了後に負傷し、約1ヶ月にわたり筋肉のケガの治療を続けているアレクサンダー・ソルロート、および2024年のポーランド所属時代に受けた出場停止処分が残っているアルナウ・オルティスが外れました。一方で、去就が不透明だったメキシコ人MFオベド・バルガスがメンバーに復帰し、貴重なオプションとなっています。
アトレティコは夕方にアンフィールドのピッチで最終調整を行い、ディエゴ・シメオネ監督が記者会見を行う予定です。発表された遠征メンバーは以下の通り:
GK:オブラク、ムッソ、エスキベル
DF:ジョレンテ、プビル、ジョルジ・ドミンゲス、ル・ノルマン、クティ・ロメロ、ハンツコ、ダニ・マルティネス、グリマルド
MF:コケ、バリオス、ヒュルマンド、カンイン・リー、コスタ・カルドーソ、メンドーサ、バエナ、オベド・バルガス、ジョージ・カスティージョ
FW:ジュリアーノ、ルックマン、ジュリアン・アルバレス、ジョナサン・デイヴィッド (via Mundo Deportivo)