アルバロ・フィダルゴ(レアル・ベティス) 1月退団の噂も協議は保留中

レアル・ベティスのメキシコ代表MFアルバロ・フィダルゴに、来年1月の退団説が浮上している。一方で現時点ではクラブとの協議が保留されており、あくまで観測の段階だ。今季はチームが好調を維持する中で出場機会が激減しており、今後の去就が冬の補強計画に影響を与えるため関心を集めている。

今年1月に加入したアルバロ・フィダルゴは、昨季終盤から徐々に立ち位置を失い、今季はここまで公式戦での先発出場が一度もない。マヌエル・ペジェグリーニ監督が積極的なターンオーバーを導入しているにもかかわらず、わずか4試合で合計80分間のプレーにとどまっており、中盤の激しい定位置争いの中で完全な控えに甘んじている。

夏の移籍市場最終盤でもクラブが出口を模索した経緯があったものの、当時は残留して定位置を取り戻す決断を下した。しかし状況が改善しないことから、冬の市場での出番を求めた動きが周囲で取り沙汰されるようになった。もっとも、クラブ側から退団に関する具体的な通知や方針決定は出されておらず、選手側も冬の市場が近づくまではあらゆる判断を延期する構えを見せている。

仮に1月にチームを離れる決断をした場合、彼が最優先するのは欧州でのプレーを継続することだ。母国メキシコのクラブからは熱烈な関心が寄せられているものの、本人はヨーロッパのトップレベルで戦い続けることを望んでいる。

この状況が示すのは、好成績を収めるクラブ内部の厳しい序列と、出場機会に飢える選手の葛藤だ。現在は練習でアピールを続けながら出番を待つ姿勢を崩していないものの、冬の移籍ウィンドウが近づく。そのため、欧州内での新天地探しに向けた具体的な動きが一気に加速する可能性がある。(via Estadio Deportivo)

その他の動き

パリ・サンジェルマンのフヴィチャ・クヴァラツヘリアが右膝の大怪我で長期離脱した。そのため、1月の補強候補としてレアル・ベティスに所属するアブデの名前が浮上しているという。(via SPORT)

【本日の総括】

本日のラ・リーガ移籍市場では、大幅な減俸で復活を期す大型補強の交渉が進む一方で、定位置争いに苦しむ主力候補の去就問題が浮き彫りとなった。特にヘタフェとサンチョの交渉は、来週の監督との面談を経て大きな進展を迎える見通しだ。この決断が1月市場に向けた最初の大きな波紋を呼ぶことになるため、今後のクラブの動きから目が離せない。