インファンティーノ会長のイタリア代表への冷酷ジョークとファンの怒り
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が、ブラジルのテレビ番組でのインタビュー中に放った冗談が大炎上している。将来的なW杯の出場枠拡大について問われた際、『48カ国体制を楽しんでいるが、もしかしたら64チームになればイタリアも出場できるかもしれないね。いや、彼らが予選を突破できるか確かめるために228チームまで拡大するべきかもしれない』と笑いながら語った。イタリアはEURO2020で優勝したものの、W杯は3大会連続で予選敗退という歴史的屈辱を味わっている最中であり、スイス生まれでイタリア国籍も持つ会長からのこの冷酷な皮肉に対し、イタリア中のサポーターから説明を求める非難の声が殺到している。(via MARCA)
バルサのアンティッチ元監督が仕掛けた「金曜の飲み会」とバルデスへの説教
2020年に他界したラドミル・アンティッチ元監督が、2003年に降格の危機に瀕していたFCバルセロナを立て直した際の強烈なエピソードが再浮上した。当時のチームは派閥で分裂しており、彼はキャプテンのルイス・エンリケに指示して金曜日にチームの懇親会(飲み会)を開催した。しかし、オランダ人選手はカードゲームに没頭し、アルゼンチン人選手は自分たちだけで話す始末。これを見たアンティッチは『ビールは冷たくてトルティージャは最高だが、お前たちがなぜこの順位にいるか分かった。これは恥ずべきことだ。もう二度と懇親会はやらない』と激怒した。エンリケの懇願でもう一度だけ開催したところ、ようやく選手同士が会話し始め、チームは連勝街道に乗った。さらに、髪を伸ばして身だしなみを気にしていた若きビクトル・バルデスに対し『髪をとかすのをやめて、シュートを止めることだけ考えろ』と説教し、丸坊主にさせたという。(via SPORT)
亡き父に捧ぐ「カク」ロメロの涙のW杯選出と家族の絆
パラグアイ代表として16年ぶりのW杯出場を果たしたアレハンドロ・“カク”・ロメロの招集の裏には、涙なしでは語れない家族の物語があった。彼に初めてのサッカースパイクを作ってくれた靴職人である最愛の父親が、大会のわずか2ヶ月前にこの世を去っていたのだ。深い悲しみに暮れていた家族にとって、グスタボ・アルファロ監督からのW杯メンバー選出の知らせは暗闇に差す一筋の光となった。姉のルルデスさんは試合前に『弟のW杯招集は、辛い時期を過ごす家族への神様からのご褒美のようなもの。父を亡くした私たちに生きる希望を与えてくれた』と語った。試合は敗れたものの、カクは亡き父の夢を背負ってW杯のピッチに立ち、天国へ向かって祈りを捧げた。(via MARCA)
ウナイ・シモンが語る代表GK論争への本音とミスとの向き合い方
スペイン代表の絶対的守護神であるウナイ・シモンが、常に巻き起こる「代表GK論争」に対する本音をラジオ番組で語った。デ・ヘア、ロベルト・サンチェス、ダビド・ラヤ、そして最近ではジョアン・ガルシアと、次々とライバルが推される状況について『最初は正直辛かったし、ネーションズリーグやEUROで優勝しても続く批判に「代表のGKをやる意味があるのか?」と悩んだ時期もあった。でも、今はこれが自分の生きる世界だと割り切っている』と明かした。さらに、ゴールキーパーという最も報われないポジションについて『ミスと共存することを学んだ。ミスをしたからといって試合から逃げるのは、チームメイトに対する最大の敬意の欠如だ』と、揺るぎない覚悟を語った。(via Mundo Deportivo)
アブデの負傷によりベティスに転がり込む巨額のFIFA補償金
モロッコ代表の親善試合(対ノルウェー)で、同僚のチャディ・リアドと激突し膝を負傷してW杯欠場を余儀なくされたエズ・アブデ。本人はSNSで『心が折れそうなほど辛い』と絶望を綴ったが、所属先のレアル・ベティスには思わぬ形で巨額の資金が転がり込む可能性が浮上している。FIFAの「クラブ保護プログラム」により、代表戦での怪我で28日以上連続で離脱した場合、1日あたり最大20,548ユーロ(約350万円)が支払われる。W杯の出場給(1日約5,000ユーロ)を遥かに凌ぐこの補償金は、最大で750万ユーロに達する。財政難で6月30日までに2000万ユーロの売却益が必要なベティスにとって、この怪我による補償金が経営の命綱となる奇妙な事態となっている。(via ElDesmarque)