膝の重傷を救った大先輩ラウル・ガルシアとの秘話

🩹 今でこそアスレティックの攻撃を牽引するゴルカですが、トップチーム定着までの道のりは決して順風満帆ではありませんでした。2018-19シーズンにベリッソ監督のもとで念願のトップチームデビューを果たしたものの、その後Bチームに降格。さらに膝に全治数ヶ月を要する重傷を負うという大きな挫折を経験しました。しかし彼は今、その過酷な怪我を『自分にとってプラスの変化をもたらしてくれた出来事』として振り返っています。

💭 怪我の経験についてゴルカは語ります。

『当時は試合に出てとにかくプレー時間が欲しかったから本当に辛い大怪我だったけれど、プロフットボール選手として足りなかった日頃の習慣を変える素晴らしいきっかけになったんだ』

🏠 そして、その過酷なリハビリ期間中に思わぬ救いの手を差し伸べたのが、クラブの象徴であり今や現役を引退した大先輩ラウル・ガルシアでした。怪我を負った6月当時、クラブの理学療法士たちが夏季休暇に入っていたため、週替わりで異なるスタッフから治療を受ける不安定な状況が続いていました。真剣かつ集中的な回復プログラムを求めていたゴルカに対し、ラウル・ガルシアが直々に声をかけたのです。

👨‍👦 ラウル・ガルシアは『この理学療法士(ホセ・ビジャリーノ氏)のもとへ行きなさい。パンプローナにある私の家を使っていいから』と手を差し伸べ、ゴルカはリハビリの最初の3ヶ月間、パンプローナにあるラウル・ガルシアの自宅に身を置きながら治療に専念することができました。

『ラウルは僕たち若手にとってまるで父親のような存在で、本当に素晴らしい人なんだ。助けが必要なときにはいつだって全力で手を差し伸べてくれるし、逆に何か注意すべきことがあるときには遠慮なく叱ってくれる。味方のために何でもする覚悟を持って行動してくれる人なんだ。それこそがアスレティック精神の真髄だと思うよ』 (via Estadio Deportivo)