名将リカルド・ラ・ボルペがシメオネ監督の戦術スタイルを酷評「アトレティコの試合ならチャンネルを変える」

1978年のワールドカップでアルゼンチン代表として世界を制し、メキシコ代表などの名門で指揮を執った伝説的指導者リカルド・ラ・ボルペが、DSports Radioの番組内でディエゴ・シメオネ監督のフットボールスタイルに対して痛烈な批判を展開しました。ラジオ番組のインタビューに応じたラ・ボルペは、アトレティコが提示する戦術アプローチについて強い拒絶反応を示しています。📻🇦🇷

シメオネ監督の率いるアトレティコのサッカーについて問われたラ・ボルペは、以下のように断言しました。

『もしディエゴ・パブロ・シメオネのチームが試合をしているなら、私はテレビのチャンネルを変えるか、友人とお茶を飲みに出かけます。カウンター攻撃を主体として守備的に構える戦術を得意とする監督のサッカーには、何の魅力も感じませんし見たいとも思いません』☕️📺

両者の間にある深い溝は、2006年のアルゼンチン・前期リーグにまで遡ります。当時、ラ・ボルペは名門ボカ・ジュニアーズを率い、ディエゴ・パブロ・シメオネはエストゥディアンテス・デ・ラ・プラタの監督を務めていました。勝ち点で並んだ両チームは優勝決定戦を行うこととなり、シメオネ率いるエストゥディアンテスが劇的な勝利を収めてタイトルを奪取しました。以来、20年近くにわたりラ・ボルペはディエゴ・パブロ・シメオネのスタイルの対極に位置するポゼッション主義の立場から、一貫してシメオネ流のリアクティブなフットボールを批判し続けています。⚽️🔥

2019年にメキシコのトルーカを率いて以降は現場から離れているラ・ボルペですが、現在もメディア論客として精力的に活動しており、主導権を握るポゼッションフットボールと堅守速攻のカウンターフットボールという、サッカー界における永遠の哲学論争を再び巻き起こしています。 (via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)