レアル・サラゴサ

レアル・サラゴサに所属する21歳のガーナ人MFユシフ・サイドゥ(Yussif Saidu)を巡り、トルコ1部のギョズテペ(Götzepe)が獲得交渉を急加速させています。ギョズテペはサラゴサに対して、レンタル料を支払った上での期限付き移籍、および2027年6月30日までに200万ユーロ以上を支払うことで完全移籍に切り替えられる自主的な買い取りオプションを含む、正式な書面オファーを提出しました。サイドゥとサラゴサの現行契約は2030年まで残っており、クラブ間での金額面における細部の合意にはまだ開きがあります。

サラゴサ側は当初、サイドゥの移籍金として500万ユーロを要求して今夏をスタートさせました。約2週間前には、今季トルコ1部に昇格したアメドSFK(Amed SFK)から「レンタル料300.000ユーロ+容易に達成可能な300万ユーロでの買い取り義務」という条件の打診を受け、サラゴサは「レンタル料500.000ユーロ+400万ユーロの買い取り義務」を対案として提示しましたが、アメドSFK側からの正式な書類が届かず、交渉自体は本格化しませんでした。

サイドゥは守備的ミッドフィルダーとセンターバックをハイレベルでこなせるマルチロールであり、イバイ・ゴメス(Ibai Gómez)監督も彼の驚異的な身体能力と戦術理解度を絶賛し、今季の重要な戦力として数えています。しかし、新オーナーグループが就任して以降、資金回収のために選手の売却に対する強固な拒否姿勢は軟化しているのが現状です。サイドゥに対しては、ギョズテペやアメドSFKのほかにも、オーストリアのラピド・ウィーン、イングランドのストーク・シティ、レスター・シティ、バーンリー、さらにはセグンダのライバルであるアルメリアも強い関心を示しています。昨季は31試合(先発21試合)に出場し、後半戦に膝の骨浮腫による離脱を経験したものの、その高いポテンシャルは依然として移籍市場の大きな注目を集めています。スペインの移籍期限は9月1日ですが、トルコは9月4日まで開いているため、登録期限を巡る最終盤の攻防が注目されます。 (via SPORT)