[FCカルタヘナ / レアル・ムルシア] 宿敵ダービーの垣根を越えた!2万人ライブで熱狂の『カルタヘナ万歳』大合唱
ムルシア州のエスパシオ・ノルテで開催されたムルシア出身のロックバンド「Viva Suecia」の結成13周年記念コンサートにおいて、サッカー界の激しい地域対立を超えた感動的な瞬間が訪れた。
ムルシア州の首都ムルシアと港町カルタヘナは、歴史的・行政的なライバル関係に加え、レアル・ムルシア対FCカルタヘナによる「ムルシア州ダービー」としてスペインサッカー界でも有数の過激なスタジアム雰囲気を生み出してきた地域である。
しかし、2万人超の観客で満員となったライブの最高潮で、Viva Sueciaのベーシストであるジェス・ファブリック(Jess Fabric)が、あろうことか宿敵クラブである『FCカルタヘナ』のユニフォームを着用してステージに登壇。さらにカルタヘナ出身の人気バンド「Arde Bogotá」のメンバーをゲストとして迎え入れると、ステージ上の全出演者と2万人の大観衆が一体となり『カルタヘナ万歳!』と大合唱を繰り広げた。
長年にわたりフットボールの熱狂によって断絶してきた両都市の若者たちが、音楽とユニフォームを通じて1つになったこの異例の幕切れは、地域社会およびサッカーファンの間で大きな反響を呼んでいる。 (via MARCA)
【本日の総括】
本日は、スタジアムで繰り広げられた敵味方の垣根を越えた温かいリスペクトや地域的一体感の話題がある一方、不甲斐ないクラブ運営に対するサポーターの激しい抗議運動など、ラ・リーガを取り巻く情熱的で人間味あふれるオフフィールドのドラマが色濃く現れた一日となりました。