70分までの完璧な機能と暗雲...交代策の不発とマークミスが生んだ痛恨の同点被弾
70分間にわたり見事な戦術機能を見せたマラガCFでしたが、後半に入ると暗雲が立ち込め始めました。アラベスが攻撃の圧力を強める中、マラガにも0-2として試合を決定づける絶好の機会がありましたが、追加点を奪いきることができませんでした。
相手のキケ・サンチェス・フローレス監督がペナルティエリア内に次々と攻撃的選手を投入して攻勢をかけたのに対し、フネス監督が行った選手交代は裏目に出てしまい、期待されたインパクトをもたらすことができませんでした。
チームを意のままに操っていた主将ラモンですが、まだ長時間のプレー負荷に耐えられるコンディションではなく、68分に交代を余儀なくされました。代わってピッチに入ったラファ・ロドリゲスは、アラベスの怒涛の猛攻を押し返すことができませんでした。
また、アズヌに代わって投入されたサリナスは、決定機となるシュートを放ったものの、守備面で生じた大きな穴を埋めるには至りませんでした。前線のニーニョに代わってチュペが入り、ドトールに代わってカジュステが投入されましたが、ドトールが見せていたような前線からの精力的なプレス強度は失われてしまいました。
さらにフネス監督は、相手の執拗なクロス攻撃に対するエリア内の高さ対策として、カルロス・プガに代えて元ヘタフェのベロカルを投入しました。しかし、この交代が致命的な隙を生むことになります。試合終盤の89分、ベロカルが相手FWトニ・マルティネスのマークを完全に見失ってしまい、そこからマニャスに痛恨の同点ゴールを許してしまったのです。素晴らしい戦術的トライを見せながらも、交代枠の使い方と土壇場での守備の破綻により、初勝利はあと一歩のところで手からこぼれ落ちました。 (via SPORT)