ツール・ド・フランス期間中、元自転車選手ティボー・ピノが実家の農場をAirbnbで貸し出し

フランスの自転車ロードレース界のスターで、昨年末に現役を引退したティボー・ピノが、今年のツール・ド・フランスの期間中、自身の故郷であるメリゼ村の実家の農場をファンに開放するというユニークな企画を発表した。これは宿泊予約プラットフォーム「Airbnb」との共同企画で、選ばれた幸運な1組の家族(最大6名)が、7月16日からの3泊4日をピノの実家で過ごすことができるというものだ。

滞在中は単なる宿泊にとどまらず、ピノ本人が用意するウェルカムBBQパーティーから始まり、彼と一緒に電動自転車で地元の自然を巡るサイクリング、湖畔でのピクニック、そして極めつけは、ヘリコプターに乗って上空からツール・ド・フランスのレースを観戦するという超VIPな体験が用意されている。宿泊自体はなんと無料だが、メリゼ村までの交通費は自己負担となる。競技の第一線から退いた後も、ファンとの繋がりを大切にし、自身のルーツである田舎の自然の魅力を伝えようとするピノらしい、温かくも豪華なホスピタリティ企画となっている。

(via Mundo Deportivo)

ジョン・コルタジャレナがランサローテ島に構える別荘「カサ・スア」の魅力的な素顔

世界的なトップモデルであり俳優としても活躍するジョン・コルタジャレナが、華やかなランウェイや都会の喧騒から逃れるための安らぎの場所として選んだのは、イビサ島でもマルベーリャでもなく、カナリア諸島ランサローテ島の小さな漁村、ラ・カレタ・デ・ファマラだった。

彼がこの静かな海辺の村に建てた別荘は、バスク語で「火」を意味する「カサ・スア」と名付けられている。これは彼自身のバスクのルーツと、ランサローテ島の火山性の地形の両方に敬意を表したものだ。自然環境に溶け込むようにデザインされたこの邸宅は、火山岩や天然素材をふんだんに使用し、素朴でありながら現代的なインテリアで統一されている。ペドロ・アルモドバル監督の映画の舞台としても使用されたほど美しいこの物件は、コルタジャレナ本人が使用していない期間は、高級バケーションレンタルとして一般にも貸し出されている。観光地化されていない手付かずの自然と、サーファーやアーティストが集まるボヘミアンな雰囲気が漂うファマラの町で、彼は完璧なリラックスタイムを過ごしているという。

(via Mundo Deportivo)

エアカナダの元パイロット、17年間も偽造ライセンスで飛行機を操縦していたとして逮捕

まるで映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を地でいくような信じられない事件がカナダの航空業界で発覚した。エアカナダの元パイロット、ジェフリー・ウォールが、なんと17年間にもわたって偽造したパイロットライセンスで旅客機を操縦し続けていたとして、カナダ警察に逮捕されたのだ。

捜査当局の発表によれば、ウォールは2009年に機長に昇格する際に必要な「定期運送用操縦士技能証明(ATPL-A)」を実際には取得しておらず、必須の試験も受けていなかったにもかかわらず、書類を偽造して会社と規制当局を欺いていた。彼はボーイング767、777、787といった大型旅客機を操縦し、2009年から2025年までの間に900回以上の国内・国際フライトに乗務、月に300万カナダドル(約3億3000万円)もの高額な給与を受け取っていた。2025年に行われた定期的な資格審査で書類の不備が発覚し、ようやく長年の嘘が暴かれた。エアカナダ側は『彼が操縦したフライトで乗客や機体の安全が損なわれたことは一度もない』と強調しているが、ウォールは5000ドル以上の詐欺や文書偽造など7つの罪で起訴されており、航空業界のチェック体制の甘さに大きな衝撃が走っている。

(via MARCA)

ジョルディ・アルバが語る、グリーズマンがバルサで成功しなかった本当の理由

アトレティコ・マドリードで世界的スターに登り詰め、鳴り物入りでFCバルセロナに加入したアントワーヌ・グリーズマン。しかし、カンプ・ノウでの彼は本来の輝きを放つことができず、最終的にアトレティコへ出戻るという苦い結末を迎えた。なぜ彼はバルサで失敗したのか?当時チームメイトだったジョルディ・アルバが、マリオ・スアレスのYouTube番組『エル・カミーノ・デ・マリオ』でその真相について口を開いた。

アルバは『彼はよくやっていたよ。とても勤勉な選手だった。シメオネ監督の下で鍛えられていたから、フィジカル面では常にフルスロットルで、我々に違うものをもたらしてくれた。技術的にも非常に優れていた』と、グリーズマンの能力や練習態度は申し分なかったと擁護した。その上で、失敗の理由については『しかし、多くの選手がそうであるように、最終的に最高の形で「適応」することができなかったんだ』と、バルサの特殊なシステムや環境へのフィット不足が原因だったと指摘。『その後、彼はアトレティコに戻り、バルサが獲得を望んだあの頃のグリーズマンに再び戻った』と、水が合う場所の重要性を強調し、かつての同僚の復活を喜ぶとともに、バルサでの不遇を惜しんだ。

(via Mundo Deportivo)

ニニョ・ベセラが語る、AIの利用と人間の思考力低下に対する鋭い指摘

人工知能(AI)が日常生活のあらゆる場面に浸透していく中、教育現場などでの安易なAI利用に対して警鐘を鳴らす声が後を絶たない。そんな中、スペインの著名な経済学者であるサンティアゴ・ニニョ・ベセラが、イノベーション専門家のハビエル・マルセのコラムを引用し、AIと人間の知性に関する冷酷な見解を自身のSNSで披露した。

マルセのコラムには『AIはアイデアやデザインをコピーするのは簡単にするが、人間の情熱や才能を置き換えることはできない。AIは私たちが「考えることを少なくするため」ではなく「もっと考えるため」にやってきたのだ』とポジティブなメッセージが書かれていた。しかし、これに対してニニョ・ベセラは『その通りだが、それができるのはごく一部の人だけだ。彼らは例外的な人々になるだろう。残りの人々は...』とコメントし、大半の人間はAIを思考の補助ではなく、思考をサボるためのツールとして使ってしまい、結果的にごく一部の優秀な人間だけがAIを使いこなしてさらに思考を深め、残りの大衆は思考停止に陥るだろうという、悲観的かつ現実的な未来予測を提示した。

(via MARCA)