トゥデラーノ元会長、オビエドB選手に1万ユーロを提示して八百長を企てた疑いで逮捕

セグンダ・フェデラシオン(スペイン4部)のCDトゥデラーノとリベラ・ナバーラFSの元会長、ラモン・ラサロが、犯罪組織への関与、横領、資金洗浄などの容疑で逮捕され、その後条件付きで保釈された。裁判所の文書によれば、彼の容疑の中にはスポーツの試合の不正操作、いわゆる八百長疑惑が含まれており、その魔の手はレアル・オビエドのセカンドチームであるベトゥスタにも及んでいた。

ラサロは、プリメーラRFEFへの昇格を懸けたプレーオフでトゥデラーノと対戦したベトゥスタの選手たちに対し、なんと1万ユーロの現金を提示し、試合中に決定的なゴールチャンスをわざと外すよう持ちかけていたという。さらに、彼はその裏で不正に操作しようとした試合を対象にスポーツ賭博を行っていたことも判明している。このような工作があったにもかかわらず、ベトゥスタの選手たちは誘惑に乗らず、アウェーとホームの両方でトゥデラーノを撃破して見せた。また、ラサロは架空のスポンサー契約を利用して経営者から裏金を受け取ったり、助成金を騙し取って私腹を肥やしたりと、クラブを私物化して数々の犯罪行為に手を染めていたとされている。

(via SPORT, MARCA)

女子ネーションズリーグでパラグアイサポーターの人種差別的侮辱により試合が一時中断

パラグアイのアスンシオンで行われた女子ネーションズリーグ最終節、コロンビア対パラグアイの試合で、許しがたい人種差別事件が発生した。コロンビアが4-3で勝利し、同国史上初となる歴史的なタイトルを獲得した歓喜の裏で、レアル・マドリードに所属するコロンビアのスター選手、リンダ・カイセドが標的となった。

試合の71分、カイセドが同点ゴールを決めた直後、スタンドのパラグアイサポーターの一部が彼女に向けて深刻な人種差別的な暴言を浴びせた。これに対し、ブラジル人のナディア・ワイラー主審は毅然とした態度で即座に試合を中断。FIFAのプロトコルに従い、腕を胸の前で交差させて「X」のサインを作り、人種差別行為が発生したことを公式に宣言した。主審はカイセドの元へ駆け寄り精神状態を確認するとともに、スタジアムのスピーカーを通じて侮辱行為を直ちにやめるよう強い警告が発せられた。幸いにも警告によってサポーターは沈黙し、試合は再開された。コロンビアのネストル・ロレンソ男子代表監督からも祝福を受けるほどの歴史的快挙だったが、世界トップクラスの選手がまたしてもスタンドからの差別に直面するという、サッカー界の暗部を浮き彫りにする事件となってしまった。

(via MARCA)

W杯出場選手の約23%が代表国以外で生まれているという驚きのデータが判明

いよいよ開幕する2026年ワールドカップにおいて、出場する1,247人の選手のうち、なんと289人(全体の約23%)が、自分がプレーする代表国とは別の国で生まれた選手であることが明らかになった。

イングランド生まれのマイケル・オリーズ(フランス)やアーリング・ハーランド(ノルウェー)、スペイン生まれのアクラフ・ハキミ(モロッコ)やニコ・パス(アルゼンチン)、フランス生まれのリヤド・マフレズ(アルジェリア)やアイメリク・ラポルテ(スペイン)など、国境を越えた才能の移動は枚挙にいとまがない。特に初出場となるキュラソー代表は、25人がオランダ生まれで、キュラソー島で生まれたのはタヒス・チョンただ一人だ。また、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は10カ国、カタール代表は11カ国で生まれた選手たちで構成される多国籍軍となっている。フランスに至っては、自国で生まれた99人の選手が13もの異なる代表チームに散らばって出場している。一方で、全員が自国生まれの選手で構成されている純血チームは、南アフリカ、チェコ、ブラジル、スウェーデン、サウジアラビア、オーストリア、コロンビア、パナマの8カ国のみとなっている。現代のサッカー界がいかにグローバル化しているかを示す興味深いデータだ。

(via Esport3)

バレンシアのディエゴ・ロペスが膝の十字靭帯手術に成功、SNSでファンに報告

バレンシアCFのサイドアタッカー、ディエゴ・ロペスが、マドリードのオリンピア・クリニックで右膝前十字靭帯断裂の手術を無事に終えた。リーグ最終節のFCバルセロナ戦で負ったこの重傷により、彼は今夏のプレシーズンはおろか、来季のリーグ戦の半分以上を欠場することが確実となっている。

手術後、ディエゴ・ロペスは自身のInstagramを更新し、松葉杖をつきながらも笑顔を見せる写真と共に『第一段階クリア。手術はとてもうまくいったし、これからはリハビリについて考える時だ。大変だろうけど準備はできている!マヌエル・レジェス医師とそのチーム、そして心配してくれたすべての人に感謝したい!緑のピッチでまたすぐに会おう!』と前向きなメッセージを投稿した。バレンシアのメディカルスタッフによれば、最近のスポーツ医学の傾向として、再発を防ぐために復帰を急がせない方針が主流となっており、ガビ(FCバルセロナ)のケースと同様に、復帰までには9ヶ月から10ヶ月、早くて2027年の春頃になる見込みだという。

(via Estadio Deportivo, ElDesmarque, Mundo Deportivo, SPORT)

マラガCFのバスがサポーターの発煙筒の煙で完全に見えなくなるほどの熱狂的お出迎え

プリメーラRFEFからセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)への昇格を懸けたプレーオフ準決勝の第2戦、マラガCF対UDラス・パルマスの一戦を前に、ラ・ロサレダ・スタジアム周辺はマラガサポーターによる狂気にも似た熱狂に包まれた。

平日の夕方という時間帯にもかかわらず、スタジアムのトリブナ通りには数千人のマラガファンが集結。第1戦を1-0で勝利したチームを後押しすべく、マフラーを振り回し、チャントを大合唱して選手たちを待ち受けた。チームバスが姿を現すと、サポーターたちは一斉に大量の発煙筒に火を放ち、周囲は青と白の強烈な煙に包まれた。その煙の濃さは、バスの車体はおろか、数メートル先すら全く見えなくなるほどで、まさにスタジアム周辺が発煙筒の海と化す圧巻の光景だった。バスの中から撮影された映像には、煙の中で熱狂するファンたちの姿が映し出されており、スタジアム内から見ていたディオニやケビンといった選手たちも、その異様な熱気に圧倒されていた。

(via ElDesmarque, SPORT, MARCA)