教皇レオ14世のバルセロナ訪問中、サント・アンドレウのファンがマフラーをプレゼント

サグラダ・ファミリアのイエスの塔の祝福や刑務所訪問など、厳粛な雰囲気に包まれていた教皇レオ14世のバルセロナ訪問中に、地元サッカーファンによる微笑ましいハプニングが発生した。モンセラート修道院に到着しようとしていた教皇のパパモビルに、カタルーニャの歴史あるクラブ、UEサント・アンドレウのサポーターが接近することに成功し、教皇にチームの四縞模様(クアトリバラ)のマフラーを手渡したのだ。

教皇は驚きながらも笑顔でこのプレゼントを受け取り、周囲の群衆からは大きな拍手が巻き起こった。政治家からの公式な贈り物ばかりが続く中、予定外のこのプレゼントは異彩を放っていた。サント・アンドレウは今年、セグンダ・フェデラシオンからプリメーラRFEFへの昇格を果たしたばかりで、本拠地ナルシス・サラの改修や使用権を巡ってバルセロナ市議会と交渉中の身でもある。ファンたちはSNSで『教皇の介入でスタジアム問題が解決するかもしれない!』とジョークを飛ばし、厳格な教皇と泥臭いローカルサッカーが交差した奇跡の瞬間として大いに盛り上がっている。

(via Esport3, Mundo Deportivo)

ゲーム『Football Manager』がキュラソー代表W杯優勝チャレンジで島への旅行をプレゼント

サッカークラブ経営シミュレーションゲームの大定番『Football Manager』が、2026年ワールドカップに出場するカリブ海の小国キュラソー代表とタッグを組み、ユニークなプロモーション「FIFAe Curaçao Challenge」を開始した。人口が最も少なく、今大会最大の「ダークホース」と呼ばれるキュラソー代表は、ディック・アドフォカート監督の下、無敗で予選を突破するという歴史的快挙を成し遂げた。

ゲームのプレイヤーたちは、特設サイトから専用のセーブデータをダウンロードし、バーチャル空間でキュラソー代表を指揮してワールドカップでの最高成績を目指すことになる。最も優秀な成績を収めた仮想監督には、単なるゲーム内アイテムではなく、実際にキュラソー島へ旅行し、島のサッカー文化を体験し、サッカー連盟の施設を見学し、代表チームのメンバーと対面できるという豪華なリアル体験がプレゼントされる。現実のキュラソー代表はドイツ、エクアドル、コートジボワールという死の組に入っているが、仮想世界でこのカリブの小国を頂点に導くべく、世界中のゲーマーが知恵を絞っている。

(via SPORT)

コーギー犬の「リロ」が階段からボールを転がしてW杯の順位を予想しSNSで大人気に

かつて2010年ワールドカップで試合結果を次々と的中させ、世界的な現象となった「予言タコ」のパウルの後継者がついに現れたと話題になっている。その名も「Air Corgi(本名リロ)」という、SNSで160万人のフォロワーを持つ大人気のコーギー犬だ。

リロの予想方法はとてもユニークで、階段の上から鼻でバスケットボールを転がし、下に置かれた各国の国旗が描かれたカゴのどれにボールが入るかで結果を占うというものだ。今回は単なる勝敗だけでなく、ワールドカップのグループAからHまでのグループリーグの最終順位まで見事に(?)予測し、分類してみせた。その可愛らしい仕草と、時折見せる絶妙なコントロールによる奇想天外な予想結果に、世界中のサッカーファンが夢中になっている。果たしてリロは、パウルのように伝説の予言者となることができるのか、大会の楽しみが一つ増えたようだ。

(via MARCA)

バルサの練習場で芝生張り替え進行中、デコは選手用宿泊施設の建設を計画

6月のシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペール(バルセロナの練習施設)は、多くの選手が休暇やワールドカップで不在のため、静寂に包まれている。現在施設に常駐しているのは、来季の計画を練るデコやボージャン・クルキッチらスポーツ部門のスタッフくらいだ。

しかし、施設自体のメンテナンスは急ピッチで進められている。最も大掛かりなのは天然芝の全面張り替え工事だ。選手たちが戻ってきた際に最高のコンディションでトレーニングできるよう、古い芝を全て剥がして新しいものを敷き詰めている。さらに、デコはクラブのインフラを一段階引き上げる新たなプロジェクトを推進している。それは練習場内にトップチーム選手専用の「宿泊施設」を建設するという計画だ。深夜の遠征から帰還した選手がそのまま宿泊して翌日のリカバリーに備えたり、ホームゲームの際の集中合宿所として利用したりすることで、移動の負担を減らすのが狙いだ。資金はスポンサーからの拠出で賄う方針で、クラブの承認もすでに得ているという。

(via SPORT)

1876年のビーゴでスペイン初の「ボール遊び」が記録されていた歴史的発見

スペイン代表がワールドカップで2度目の優勝を目指す中、スペインにサッカーが伝来してからちょうど150年という節目の年を迎えていることが明らかになった。ビーゴの歴史家ホセ・ラモン・カバネラスの調査により、1876年6月10日発行の地元紙『FARO DE VIGO』に、スペイン国内におけるサッカーに関する最古の記述が発見されたのだ。

当時の記事には、海底ケーブル敷設のためにビーゴを訪れていたイギリス人労働者たちについて『彼らは4人分歩き、6人分踏み鳴らし、50人分飲む。釣りや狩りをし、タバコを吸い、絵を描き、そして彼らのやり方でボール遊び(フットボール)をしている』と記されていた。彼らは「エグザイルズ・クラブ」という社交クラブを作り、寄港するイギリスの船員たちと試合を行っていたという。これは、現在スペイン最古のクラブとされるレクレアティーボ・デ・ウエルバの前身(1889年)よりも10年以上も前の出来事だ。現在、セルタ・デ・ビーゴのサポーターグループ「Exiles 1873」は、この歴史的ルーツに敬意を表し、当時のイギリス人たちと同じ白のシャツと黒のパンツのユニフォームでアマチュアリーグに参戦し、150年前の情熱を今に受け継いでいる。

(via SPORT)