アセンシオの飲酒運転と性的ビデオ裁判:クラブの内部規律処分開始と少女らへの謝罪条件
レアル・マドリードのDFラウル・アセンシオが、8月16日に飲酒運転で拘束され、14,400ユーロの罰金と8ヶ月の運転免許停止判決を受けていたことが発覚しました。彼の呼気からは基準値(0.25mg/l)の約4倍となる0.90mg/lのアルコールが検出されていました。
これを受け、クラブは内部規律処分(Expediente disciplinario)の手続きを開始。ピッチ外の行動がクラブのイメージを大きく損ねたとして、過去にチュアメニやバルベルデに下された50万ユーロの罰金を基準とする高額なペナルティが科される可能性があります。
アセンシオが免停から復帰するためには、20時間に及ぶ交通安全再教育・啓発コース(受講料約300〜450ユーロ)の修了が必要で、そこでは事故被害者の生々しい告白などを聞くことになります。この不祥事に対し、著名ジャーナリストのダニ・セナブレは『決してもう私のチームではプレーさせない。彼を外す。こうしたことは非常に重く受け止めている。許可されたアルコール基準の4倍を記録する人物は、危険な運転をしているのだ』『このような運転は、潜在的な殺人マシンだ。幸いにも誰にも遭遇しなかった。もし自分がフロレンティーノなら二度と起用しない。エムバペのようなスターとは違うし、彼には前科もある』と激怒して猛批判。なお、アセンシオは負傷治療中だったため、事件当日のシャルケ戦や今季開幕戦を欠場していました。
また、アセンシオは2023年に起きた少女らとの性的ビデオを同意なく拡散した容疑(性的プライバシー侵害)で、9月3日からラス・パルマスで始まる裁判に出廷します。被害者の少女2名(当時16歳、18歳)は、アセンシオが主犯ではなく副次的な役割だったこと、そして金銭賠償(示談金は非公表、当初は5万8000ユーロ請求)と謝罪を受け入れたとして告訴を取り下げました。しかし、検察側は告訴を維持し、禁錮2年6ヶ月を求刑しています。裁判官は、アセンシオが公判の冒頭で被害者へ『犯した過ちを認め、無条件かつ明確に謝罪する』態度を直接示すことを告訴取り下げの条件としています。(via SPORT)