神童セルジオ・マルティネスの動向:トップ練習に初合流を果たすも前所属ラシンSDから痛烈な皮肉

8月31日に契約解除金300万ユーロでラシン・サンタンデールから電撃加入した19歳の超新星MFセルジオ・マルティネスが、9月2日に初めてトップチームの練習セッションに参加しました。基本的にはBチーム(カスティージャ)の所属ですが、モウリーニョ監督がその成長を直接見守るため、初日からトップチームの練習に帯同させました。この日は、フィジカル調整から始まり、戦術練習、ポゼッション、コンビネーション、ミニゲームなどを消化しました。

一方、ラシン・サンタンデールのスポーツディレクターであるチェマ・アラゴンは、夏の移籍市場を振り返る会見で、移籍の噂がありながらもクラブ残留にコミットしたサリナスを引き合いに出し、『サリナスは、エンブレムにキスをしたり、そのようなポピュリズム的と呼ぶべきジェスチャーを好まないかもしれないが、彼がカンタブリア出身でラシンファンであることを証明する必要はない』と発言。さらに『ここから出て行きたい人々は、良好な関係と良いパフォーマンスによって、行くべき道を知っていると思う』『契約で合意された月給を彼らに支払っているのと同様に、出て行くためには解除金に近い金額でなければならない』と続け、さらに『夏の間、その点において本当に困難で複雑だったが、かなりうまく乗り切れた』『彼は現在のスカッドの中で、ダントツで最も給与が低い』とサリナスの昇給を約束しました。

これは、移籍直前のビジャレアル戦でゴールを決めた後に涙を流してラシンのエンブレムにキスをしながら、すぐに解除金支払いによってマドリーへ移籍していったセルジオ・マルティネスの行動を、名指しこそ避けたものの猛烈に批判・皮肉るものでした。(via MARCA / SPORT)