モウリーニョの補強リスト:ポルトガル人コネクション

ジョゼ・モウリーニョは、自身と強固なつながりを持つ代理人ホルヘ・メンデスの顧客を中心に、自らの戦術を体現できるポルトガル人選手4人の獲得をクラブに要望している。これは第一期政権でファビオ・コエントランやリカルド・カルヴァーリョを獲得し、クリスティアーノ・ロナウドやペペを重用したのと同じ「ポルトガル化」の手法だ。

モウリーニョがリストアップしたのは、ルベン・ディアス、マテウス・ヌネス、ベルナルド・シウバ(いずれもマンチェスター・シティ)、そしてマテウス・フェルナンデス(ウェストハム)だ。ルベン・ディアスはコナテやアントニオ・リュディガー(2027年まで契約延長)らと共に鉄壁のディフェンスラインを完成させるためのピースであり、価格は約5500万ユーロと見られている。マテウス・ヌネスは中盤と右サイドバックをこなし、トレント・アレクサンダー=アーノルドがより前でプレーできるようにするなど戦術の幅を広げる。ベルナルド・シウバは、重傷で離脱しているロドリゴの穴を右サイドで完璧に埋める存在として高く評価されており、アトレティコ・マドリードやバルセロナも狙っている。バルセロナは合意に達したと考えていたが、彼が『バルサは選択肢だが、まだ決めていない。自分を愛してくれるチームを探す』と発言したことで落胆している。

そして、モウリーニョの最初の「わがまま」とも言えるのがマテウス・フェルナンデスだ。彼はオーガナイザーというよりもダイナミックで技術に優れた中盤の選手だ。ウェストハムは降格し危機に瀕しているものの、サウサンプトンから4500万ユーロで獲得した彼を安売りする気はなく、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドからの問い合わせに対し、『8000万ポンド(約9000万ユーロ)以下では絶対に売らない』と突き返している。サウサンプトンには次回移籍金の15%が支払われる条項があるため、ウェストハムは高額な移籍金を求めている。マドリードがすでにフリアン・アルバレスに1億5000万ユーロのオファーを公言したことで、他クラブはマドリードの資金力を見透かしており、フェルナンデスの獲得交渉は非常に厳しいものになるだろう。

なお、中盤の補強候補として噂されていたPSGのヴィティーニャとジョアン・ネヴェスについては、代理人のホルヘ・メンデスがファブリツィオ・ロマーノに対して『ヴィティーニャとジョアンは誰にとっても選択肢になったことはありません。パリ・サンジェルマンにとって彼らは非売品であり、PSGで非常に、非常に幸せにしています。彼らはトロフィーを集め続けるでしょう』と移籍の可能性を完全に否定している。(via ElDesmarque)

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ブラヒム・ディアスの放出の可能性

レアル・マドリードが大型補強を進める中で、資金調達とスカッド整理のために重要な選手が放出される可能性が浮上している。その筆頭がブラヒム・ディアスだ。イタリアのユベントスが今夏のメインターゲットとして彼に強烈なラブコールを送っている。

ユベントスはすでにアトレティコ・マドリードのアレクサンダー・セルロートの獲得で合意に近づいており、ジョン・エルカーン会長はさらに攻撃陣を強化するため、右にフランシスコ・コンセイソン、左にケナン・ユルディズ、そしてトップ下にブラヒム・ディアスを配置する「ファンタジーな攻撃陣」を構想している。ブラヒムの市場価値は約3500万ユーロ。マドリードは7年前にマンチェスター・シティから1700万ユーロで獲得しており、すでに減価償却は完了しているため、売却すればクラブに大きな利益をもたらす。ブラヒムの契約は残り1年となっており、ユベントスはこの状況を利用して移籍金を値切るか、来夏のフリートランスファーを狙ってプレッシャーをかけてくるだろう。モロッコ代表としてワールドカップに出場する彼の活躍次第では、さらに価格が高騰する可能性もある。(via ElDesmarque)