クロップがW杯の給水タイムを「スポンサーのための黄金の檻」と猛批判

今大会のW杯で導入された、気温に関係なく全試合で設けられる2分間の義務的な「給水タイム」に対し、ユルゲン・クロップ監督が痛烈な批判を展開した。メキシコ対南アフリカの開幕戦では、気温23度という穏やかな気候にもかかわらず前半24分に試合が中断された。この3分間の枠を利用して、テレビ放送ではスポーツ飲料、通信会社、ビール、スポーツ賭博の広告が一斉に流された。『彼らはこれを選手の健康を守るための盾だと言い張った。しかし現実はどうだ?エアコンの効いたオフィスの役員たちの人質になっているだけだ。スポンサーのために作られた黄金の檻でしかない』とクロップは激怒した。さらに『サッカーの試合は川のように流れるべきだ。広告を流すために途中にダムを建設している。サッカーが単なる広告ショーのサウンドトラックに成り下がる危険がある。広告の合間の休憩時間にされてはならない』と、商業主義に傾倒する運営を真っ向から非難した。 (via SPORT, Mundo Deportivo)

ホワイトハウスに巨大ケージ出現、トプリア戦と大統領の誕生日

ドナルド・トランプ大統領の80歳の誕生日とアメリカ独立250周年を記念し、ホワイトハウスの南庭にUFCの巨大な特設会場「The Claw」が建設された。約6000万ドルの予算を投じて作られた高さ28メートルのこの施設は、オクタゴンを囲む星条旗カラーの4本のアームで構成され、ワシントン記念塔を背景にそびえ立っている。チケットの一般販売は行われず、軍関係者や政治家、スポンサーなどのVIP約4300人のみが招待された。ここでイリア・トプリアとジャスティン・ゲイジーのタイトル統一戦が行われるが、屋外イベントのため雷雨や蚊、高い湿気が運営の懸念材料となっている。トプリアは決戦を前に自身の過酷な幼少期を明かした。ジョージアからスペインへの移住や、戦争による両親との離れ離れの生活の中で、彼の姉は12歳で母親代わりを務めていた。『姉は毎朝私たちを起こし、朝食を作り、学校へ連れて行ってくれた。彼女も同じ学校で学んでいたのにだ。姉たちには深い愛を感じている。彼女たちはその役割を最高に果たしてくれた』とトプリアは語り、絶望の中でも両親が教え込んでくれた明日への希望が今の自分を支えていると明かしている。 (via SPORT, MARCA)