バレンシアCF
開幕3試合でわずか勝ち点1という最悪のスタートを切ったバレンシアは、日曜日にホームのメスタージャで首位バルセロナを迎えます。しかし、ピーター・リム最大株主の「投資ゼロ」の方針により、今夏の市場で費やした移籍金はわずか900万ユーロ(アルナウ・マルティネス500万、佐藤龍之介400万)に留まりました。残りはフリー移籍やローン(ハーヴェイ・エリオットなど)で賄われ、ファンは憤りを隠せません。ロン・グーレイCEOが掲げた『4つの市場を経て2027年夏にヨーロッパの舞台に戻る』という長期ロードマップは、あまりにもお粗末な投資不足によって完全に瓦解しつつあります。グーレイCEOは、木曜日の午後1時にパテルナで夏の市場の総括と釈明を行う記者会見を行う予定です。
移籍最終日には、マルヴィン・デュクシュ(バーミンガム)の獲得に動くも時間切れで破談。さらに、レバントのFWエッタ・エヨンの獲得を画策し問い合わせを行うも、エヨン本人が『レバンテに残り、ここで最高のバージョンを見せたい』とバレンシアやプレミアリーグからのすべての打診を拒否したため、これも破談となりました。エースのウマル・サディクが約2ヶ月の長期離脱となったため、クラブは現在、フリーエージェントの市場で即戦力となるフォワードのリストアップを急いでいます。 (via Superdeporte / SPORT)
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
1部復帰を果たしたデポルティーボは、今夏の市場で合計2500万ユーロを投じるという、昇格組としては規格外の「主役」として市場を沸かせました。その極めつけとなったのが、移籍市場の最後の1分(午後23時59分)に発表された、バルサからのMFマーク・カサドの期限付き移籍(3000万ユーロの買い取りオプション付き)です。バルサが給与の大部分を負担するという驚条件で合意に至りましたが、カサド本人は空港で『離れるのは常に難しいが、デポルティーボのプロジェクトは素晴らしい。ただ、お互い(バルサと自分)にやり方として改善すべき点はある』と、古巣への恨み節とも取れるコメントを残しました。
また、同じくバルサ出身で、プレミアリーグで実績を積んだ快速ウイングのアダマ・トラオレも2年契約で正式加入。彼は会見で、開幕3試合で3得点と大爆発しているピエール=エメリク・オーバメヤンから『このプロジェクトの面白さをアドバイスされて、すぐに決断した。デビュー当時に対戦した歴史あるデポルティーボに来たのは、運命のようだと感じている』と、笑顔で裏話を明かしました。新守護神レオ・ロマンを含め、大幅に強化された「スーペル・デポル2.0」が、今週末に強豪ビジャレアルのホームに乗り込みます。 (via Mundo Deportivo / SPORT / MARCA / 3Cat)