エヴァートンからの4300万ユーロオファーを拒否!エズ・アブデ残留の裏事情

移籍市場最終日にオフィスを最も揺るがしたのは、モロッコ代表ウインガーのエズ・アブデに対して届いたメガオファーでした。プレミアリーグのエヴァートンが、モナコのフォラリン・バロガンの獲得手続き(メディカルチェック通過後)を土壇場で破綻させてしまった焦りから、急遽ベティスの主軸であるアブデに対して、総額4300万ユーロ(約3500万ユーロの固定+ボーナス)という破格の「パニックバイ」を仕掛けてきたのです。

エヴァートンはすでにベトをフィオレンティーナへ、イリマン・エンディアイエをマンチェスター・シティへ売却して資金を確保しており、なりふり構わずベティスへアプローチしてきました。しかし、ベティス側はこれを一蹴しました。その理由は以下の通りです。

まず、ベティスは一貫してアブデの違約金設定額である6000万ユーロ以外のオファーは受け付けないという強固な姿勢を維持していました。また、もし売却に踏み切った場合、元所属先であるFCバルセロナが「将来の売却に伴う売却益の約20%」を保有する契約を結んでいるため、多額の分け前をバルサに支払う必要がありました。さらに、急遽デポルティーボのイェレマイ・エルナンデスへの代替補強の打診を行ったものの、実質的に代役を確保する時間が一切残されていなかったことから、アブデの残留を最終決定しました。(via Mundo Deportivo)