マヌ・ファハルドSDの激白!不要選手の放出交渉における「甘さ」を反省

スポーツディレクターを務めるマヌ・ファハルドも記者会見に臨み、今回の夏の移籍市場における成果を称えつつ、補強プロセスの反省点について率直に語りました。

『市場閉幕に際し、徹底的な自己批判が必要だ。自分自身の仕事に対して非常に厳しい要求を課しているからこそ、不十分だった点を認める。それは不要な選手を放出する局面において、クラブが本来示すべきであった強硬な姿勢や頑固さを欠いてしまった瞬間があったことだ。この失敗を大きな教訓として、今後はより厳しい基準で業務を遂行していかなければならない。どんなスカッドも常に改善の余地がある。ただ、現在の顔ぶれの多くはベティスを再びチャンピオンズリーグへと導いたメンバーであり、全体としては昨季よりも大幅に戦力が向上したと確信している。ナタンやアブデのような実力派もしっかりとチームに留めることができた』

ペレグリーニ監督が強く求めていた守備的MF(ピボーテ)の補強が見送られた点や、ライバルであるセビリアが土壇場で獲得したユスフ・フォファナの噂についても見解を明かしました。

『夏の移籍市場の最後の局面では、ユスフ・フォファナをはじめとする多くの候補に関するオファーや噂が連日のように舞い込んできた。しかし、我々のスポーツ部門は一貫して、守備的ピボーテの明確な主軸はファクンド・ベルナルであると定めていた。もし、フォファナのようなワールドクラスの知名度を持つ選手を連れてきてしまえば、ベルナルの描いている素晴らしい成長曲線を踏み潰してしまうことになる。将来的な追加補強に備えて、市場の最終盤まで選手登録の空き枠を保持しておくことは極めて重要だが、我々のダブルピボーテにはベルナルとマーク・ロカがおり、非常に肯定的なパフォーマンスを見せている。もしも登録枠に物理的な空きが十分に残されていれば、もしかしたらさらに守備的なプロフィールの選手を求めて動いたかもしれないが、現状のスカッドには大きな自信を持っている。ペレグリーニ監督とは毎日顔を合わせて話しており、とても前向きなディスカッションを重ねている。指揮官が特定のプロフィールを望み、我々強化部がチームの状況を鑑みて別の選択肢を提示するのは普通のこと。この互いの意見交換のプロセスがあるからこそ、最終的にクラブが最も恩恵を受けることができるのだ。ベルナルの圧倒的なポテンシャルについては、サポーターや周囲の人々も少しずつ実感し始めているはずだ。最終日の数時間は非常に慌ただしく、多くのオファーが届いたが、自分たちの定めたロードマップから一歩もブレないことが何より重要だった』

なお、アヤックスへ移籍したソフィアン・アムラバトについて問われると『アムラバトは現在アヤックスの選手であり、彼と代理人のアナス氏には今後の幸運を祈っている。フットボールの世界で、またトップレベルの舞台で再会できることを願っている』と丁寧に応じました。(via ESTADIO Deportivo)