パブロ・ガルシア移籍の真相を会長が暴露!「クラブが追い出したというのは大嘘」
市場の最終盤に電撃決定した下部組織の至宝パブロ・ガルシアのラシン・サンタンデールへの完全移籍について、サポーターからは「セバジョスを獲得する枠を空けるためにクラブが無理やり追い出した」との批判が殺到していました。アロ会長はこの噂について、明確な事実関係を示して強く否定しました。
『まず、パブロの放出がダニ・セバジョスの獲得制限に関連していたという見方があるようだが、全くの見当違いであり事実無根だ。パブロはBチーム枠の所属であり、ラリーガの給与上限に影響するような枠ではなかった。給与自体も非常に低く、売却によって発生した売却益も3年平均の超過基準に達するまでは上限枠の計算に加算されないため、スポーツ面でも財政面でも、彼の移籍はダニの登録に一切関係していない。クラブが彼を追い出したというのは真っ赤な嘘だ。パブロは3週間ほど前から、今が自分のキャリアを前に進め、他で挑戦するべきタイミングだと強く主張していた。代理人を通じて「お願いだから僕を移籍させてほしい」「ここには自分の出場機会がないから、どうしても出ていく必要がある」と、それこそ懇願されるようにして熱意を伝えられてきた。ハル・シティからの最初のオファーは支払い条件がベティスの基準に合わずに断ったが、最終日に代理人がラシンからの提案を持ち込んできた。我々はパブロの将来的な伸び代を今でも信じているため、50パーセントの権利を保有し、将来的な買戻しの優先交渉権も残した。お別れの時に彼が涙を流したのは、プロサッカー選手として出場機会を求めて去る決断をしたことと、大好きなベティスを離れる悲しみが同時にこみ上げてきたからであり、何もおかしなことではない。我々が彼を無理に追い出したことは絶対にない。むしろ選手の意思を100パーセント尊重し、彼らのエージェントが提示してきたクラブと交渉した。さらに、彼の売却によって、ホセ・アントニオやモランテといった他のカンテラの若き才能たちに第1チームでの扉が開かれることになる』
さらに、ラシン側が主張している「一度アーセナルが買い取ってラシンへレンタルする計画だった」という話についても裏側を語りました。
『ラシン側はアーセナルが一度パブロを買い取り、そこからレンタルでラシンに加入する予定だったと言及しているようだが、アーセナルというクラブから直接の電話も連絡も一切受けていない。代理人からの噂話の域を出ず、実際の取引額についても概ね報じられている数字通りであり、ラシンの今後の成績に応じたインセンティブが含まれている』(via MARCA)