バジェカスで約3000人がプレサ会長退陣デモ!年間シートホルダーによる集団訴訟も視野に

ピッチ上で激闘が繰り広げられる数時間前、地元バジェカス地区ではクラブの未来を憂う数千人の熱狂的なサポーターによる大規模な抗議デモが実施されていました。

サポーター団体であるプラットフォームADRVやファンペニャ連盟が主催し、およそ3000人の参加者が「El Rayo es de Vallekas o no será(ラージョはバジェカスのものである、さもなくば存在しない)」という強烈なメッセージを掲げ、マドリード州議会前からスタジアムまで行進しました。

参加者たちは「プレサ、出て行け」や「ラージョを沈没させるのを見たくはない」といった会長の辞任を要求するチャントを叫び、ラウル・マルティン・プレサ会長の乱暴なクラブ運営と、スタジアムの安全問題によりレガネスへの本拠地追放を強いられている不条理な現状に対して怒りの声を上げました。

この抗議行進を優先するため、多くのサポーターがレガネスでの試合観戦をボイコット。1万2000人以上いる年間シートホルダーのうち、Butarqueに向かったのはわずか約2000人にとどまるという事態になりました。

このデモには、クラブの象徴的なレジェンドOBであるヘスス・ディエゴ・コタ、ラモン・デ・キンタナ、アントニオ・アネロといった顔ぶれも参加。SNSで事前に連帯のメッセージを発信し、サポーターとともに抗議の列に加わりました。

さらに、年間シート料金を支払ったにもかかわらず、本来のスタジアムで試合を観戦できないことによる経済的・精神的損害に対し、サポーターグループは消費者団体FACUAや複数の法律事務所と提携して、クラブに対する集団訴訟の手続きについて本格的な検討に入っていることが明らかになりました。(via SPORT)