デポルティーボ・ラ・コルーニャ

マルセイユからわずか150万ユーロの移籍金でデポルティーボ・ラ・コルーニャに加入し、ビジャレアル戦でのロスタイムの劇的逆転決勝弾など、4試合で4ゴール2アシストと驚異的な大爆発を見せているピエール=エメリク・オーバメヤン(37歳)が、ガボン代表からの「永久引退」を正式に発表しました。オーバメヤンはインタビューの中でその壮絶な裏側を告白し、『負傷を押してアフリカネイションズカップに強行出場したにもかかわらず、公にすべての敗退責任を自分とブルーノ・エクーレ・マンガに押し付けられ、イメージを汚され侮辱された。あれが決定打となった。もうこれ以上耐える理由はない』と苦渋の決意を明かしました。代表ウィーク中の長距離移動による消耗が一切なくなることは、デポルにとってこれ以上ない朗報となります (via ElDesmarque)。

かつて2022年にバルサに加入し、24試合で13ゴールを挙げてチームの救世主となったオーバメヤンに対し、バルササポーターからは現在の9番不在の状況も相まって『あの時の彼がいれば』と深い郷愁の声が寄せられています。オーバメヤン本人も『バルサでの6ヶ月は私のキャリアで最も美しく幸せな時間だった。オフの日ですら練習に行きたくなるほどすべてが素晴らしかった』と振り返りました。

また、SNSではインフルエンサーのダニ・モレンザが「オーバメヤンはラ・リーガ最高だ。つぶつぶ(grumitos)が一切入っていない極上のオレンジジュースをゴールドのトレイに載せて提供するから、私の自宅にご飯を食べに来てほしい」と動画でラブコールを送ったところ、オーバメヤン本人がSNSを通じて『つぶつぶなしのオレンジジュースを希望する。そうすれば信じられないほどアメイジングだ』とユーモア溢れる条件付きで返信し、サポーターの間で大きな話題となっています (via SPORT)。

RCDエスパニョール & セビージャFC

日曜日の夜に行われた直接対決(1-1)は、試合後も主審ミゲル・セスマ・エスピノサの不可解なレフェリングを巡り、両クラブの怒りが最高潮に達しています。

まずセビージャ側は、後半58分にDFアルーナ・サンガンテがエスパニョールのロベルトに対するスライディング一発でレッドカードによる退場処分を受けたことに激怒。セビージャを率いるルイス・ガルシア・プラザ監督は『先に完璧にボールを突いている。絶対に退場ではない!』と叫び、近くにいたキケ・サラスも『明らかにボールを先に弾いていた。審判の解釈は間違っている』と憤慨。テレビ番組に出演した審判OBのラファ・ゲレーロやパハレス・パスも『これは先にボールに触れた後の不可避な接触(residual)であり、決して赤ではない』と主審の判定を猛烈に批判しました (via Estadio Deportivo / ElDesmarque)。

一方のエスパニョール側も、前半にオマール・エル・ヒラリが挙げたプロ初ゴールが、マルコス・フェルナンデスのポジション的オフサイド(視界遮断)としてVAR判定により取り消されたことに大激怒。審判たちの交信音声が流出し、主審のセスマが『キーパー(ヴラホディモス)の視界は遮っていないかもしれない。しかし、5番(キケ・サラス)の視界を妨げたかもしれない、おそらく真ん中にいたから…』と極めて曖昧で自信を欠いた状態で判定を覆していたことが暴露されました。エスパニョールのマノロ・ゴンサレス監督は『何がオフサイドで何がそうでないのか、誰も理解できない。基準が完全にバラバラだ』と不満を爆発させました (via ElDesmarque / Mundo Deportivo)。

数数的優位を活かせず引き分けに終わったエスパニョールですが、98分に泥臭く劇的な同点ゴールを決めたマルコス・フェルナンデスが大きな感動を呼びました。ゴール直後、彼はユニフォームをめくり、『セウタは売らない、セウタは守る』と書かれたメッセージTシャツを力強くアピール。昨季、3部のADセウタへレンタル移籍し、36試合14ゴールとプロへのステップを刻ませてくれた恩義があるマルコスは、現在移民危機で深刻な状況に直面しているセウタへの連帯を示したと語り、『セウタは第二の故郷。あそこの人々が困難に立ち向かうのを応援したかった』と述べました。セウタのホセ・フアン・ロメロ監督もSNSで『マルコスは人間としてもフットボーラーとしても、完全にゴールド(金)の男だ』と熱い感謝を表明しました (via Estadio Deportivo)。