サバデル昇格の狂騒
サバデルがサモラを破ってセグンダ・ディビシオンへの昇格を果たした日、ノバ・クレウ・アルタからサン・ロク広場の市役所まで大パレードが行われた。市役所のバルコニーでマイクを握ったGKディエゴ・フオーリのスピーチが物議を醸した。彼は地元アラゴン地方の放送禁止用語を交えながら『最後にやらかしてやったぜ』と口火を切り、ストレート昇格を果たしたライバルのエルデンセに対して『あいつらは1ヶ月もバカンスに行ってやがる』と挑発し、広場のファンからエルデンセへの罵声を煽った。さらに、サバデルの元会長で現カタルーニャサッカー連盟会長のジョアン・ソテラスがサバデルに便宜を図っていると非難していたサモラ陣営に対して、『俺たちを空高く運んでくれたソテラスに感謝しなきゃな』と皮肉たっぷりに語った。極めつけは、社会党が多数を占める市役所のバルコニーから『ペドロ・サンチェス…』と現首相の名前を叫び、広場のファンが一斉に『売春婦の息子』と返すコールアンドレスポンスを巻き起こした。サラゴサへの移籍が噂されるフオーリだが、その去就には一切触れなかった。(via SPORT)
マルク・ククレジャのロンドンの豪邸
レアル・マドリードへの移籍が決まったマルク・ククレジャが、過去4年間暮らしたロンドン郊外の高級住宅地コブハムの自宅を離れることになった。チェルシーの練習場に近いこの家は、赤いレンガ造りが多い地域にあって珍しい白いファサードを持つ。デンマークのブランドBoConceptの支援でデザインされた北欧風のミニマリストな内装で、バリアフリーのリビングダイニングや大理石のテーブルが特徴だった。さらに設備の整ったプライベートジムや屋内温水プールも完備し、家族がリラックスできる空間となっていた。一方、彼を一躍有名にした『クク、ククレジャ…』という応援歌の作者であるアドリ・ナバロは、ククレジャへの熱狂のあまり彼の名前を腕にタトゥーとして入れ、それがククレジャの妻の目にも留まったことを明かした。ナバロは『いつかククレジャと一緒にパエリアを食べたい。彼のためならレアル・マドリードのファンになってもいい』と熱烈なラブコールを送っている。(via SPORT)
ペドリ獲得の裏話
FCバルセロナがラス・パルマスのユースに所属していたペドリを獲得した際の舞台裏が、当時のスポーツディレクターであるラモン・プラネスの口から語られた。当時、スペインのビッグクラブの多くがペドリのデータを把握していたが、バルサは現代サッカーで主流のビッグデータ理論を完全に無視するクラシックな手法をとった。プラネスはマルベージャで行われたルーベン・カストロの記念試合に足を運び、ペドリがいくつか見せたハイレベルなプレーを見ただけで即決した。『彼がセグンダでプレーし始めたら、もう手遅れになる』と直感し、公式戦デビュー前に契約をまとめるという異例のスピード決断を下した。プラネスは当時のラス・パルマスの監督だったペペ・メルから『お前が一番賢かったな』と今でも冗談交じりに言われるという。(via SPORT)