レジェンドのフトレと闘将モウリーニョが語る、フリアン・アルバレスへの愛の鞭と現実論

今夏、悲願であったバルセロナへの移籍希望が公になり、最終的にアトレティコ残留となったものの、サポーターから冷ややかな目を向けられているフリアン・アルバレス。この複雑な状況に対して、サッカー界のレジェンドたちがそれぞれの視点からアドバイスを贈りました。

アトレティコの不滅のレジェンドであるパウロ・フトレは、SNSを通じて熱い動画メッセージを配信。自身の左腕に刻まれたアトレティコのエンブレムのタトゥーを指差しながら、次のようにアルバレスを鼓舞しました。

『フリアン、私は生まれながらのアトレティコ信者だったわけではない。ポルトガル人だった私は、21歳でマドリードにやってきて、やがてこの唯一無二のエンブレムとクラブを心から愛するようになった。フリアン、あなたも必ずこの並外れたファンと偉大なクラブに恋をすると確信している。ファンからの許しというのは、言葉で求めるものではない。ゴールによって示すものだ。あなたがこのエンブレムのために最後の一滴の汗まで流し、すべてを捧げてくれると信じている。』

一方、かつてラ・リーガでしのぎを削った元レアル・マドリード指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督は、この事態について極めて冷徹かつ現実的な見解を述べています。

『この特定の状況について、シメオネ以上に深く理解している者はいない。私から付け加えることは何もない。ただ、私が一般的な視点から言えるのは、不満を抱えた選手であっても、9月1日を迎えたなら、自分が納得してピッチで戦うか、それとも1月1日まで試合に出られない状況を我慢するかの二択だ。したがって、私の予感では、彼は少なくとも12月31日まではクラブにとって極めて重要な戦力としてプレーし続けることになる。』

前節のビジャレアル戦では、名前が読み上げられた際や途中出場した際にサポーターから激しいブーイングを浴び、試合後にはスタンドへ挨拶することなくうつむいたまま控室へと退いたアルバレス。その後、体調不良により一部の練習を欠席しており、精神的な影響も懸念されています。直近のアスレティック・ビルバオ戦でのプレー、そして9月中旬にホームで行われるレアル・マドリードとのダービーマッチでゴールを決め、サポーターとの関係を修復できるかどうかが、彼の復活への最大の鍵となります。 (via Mundo Deportivo)