ジュリアン・アルバレスの移籍騒動は手数料稼ぎを目論む代理人の意図的な「毒」と番組で暴露

アトレティコ・マドリードに1億ユーロを超える破格の移籍金でマンチェスター・シティから電撃加入したものの、早くもシメオネ監督との関係悪化やバルセロナへの移籍願望が噂され周囲を騒がせているジュリアン・アルバレス。この移籍市場における不穏な動きの裏側には、選手自身の意図ではなく、その背後にいる「代理人(エージェント)の汚い金銭的思惑」があることが、人気サッカー番組「El Chiringuito」内で暴露されました。

番組に出演した著名なジャーナリストであるイニャキ・ビジャロンは、この泥沼の状況を作り出した張本人はジュリアンの周囲を固めるアドバイザーや代理人たちであり、彼らが意図的にクラブ内に不満の毒を撒き散らしていると鋭く告発しました。

ビジャロンは番組カメラに向かって、怒りを滲ませながらこう語りました。『まるでジュリアン・アルバレスが、アトレティコに入籍してから初めてシメオネ監督の本質を知ったかのように周囲は騒いでいる。だが、シメオネはアトレティコでこの15年間、何も変えていないし、やり方も一貫している。にもかかわらず、ジュリアンがアトレティコに加入した最初のシーズンの、折り返し地点にも達していないかなり早い段階から、彼の周囲の人間はメディアに向けてシメオネに対する不満を執拗に漏らし、毒を撒き始めていたのだ』。

さらにビジャロンは、エージェントが利益を最大化させるためのあまりに非情なビジネスモデルを白日の下にさらしました。『彼らのやり方は極めて簡単で、恐ろしいほどにビジネスライクだ。1億ユーロでアトレティコに加入し、せっかく5年の長期契約を結んだというのに、加入してすぐに不満を意図的に煽り立て、メディアを通じて監督との関係を悪化させる。そうやって移籍の雰囲気を作り出し、わずか2年ほどで別のメガクラブへ移籍させる。そうすれば、代理人はそのたびごとに天文学的な額の「移籍手数料(コミッション)」を何度もポケットに入れることができるのだ。彼らにとって、選手の成長やクラブへのロイヤルティなどどうでもよく、ただ2年ごとに移籍の毒を撒いて手数料を荒稼ぎすることだけが目的なのだ』と、裏側の仕組みを徹底的に批判しました。

選手がどれだけピッチで奮闘しようとも、代理人がコミッション稼ぎのために周囲を巻き込んで「毒」を仕込み続ける限り、アトレティコとシメオネ、そしてジュリアン・アルバレスを取り巻くこの不穏な空気は今後も続くのではないかと、サポーターの間で懸念が高まっています。(via ElDesmarque)

ペドリがおばあちゃんに捧げるゴールセレブレーションと家族に恩返ししたいという熱い想い

バルセロナの絶対的な司令塔であり、わずか23歳にして世界のトッププレーヤーに上り詰めたペドリが、自分をここまで育ててくれた家族に対する非常に深く、純粋な感謝の気持ちをメディアに告白しました。スター選手としての名声を手に入れた今もなお、彼が全く浮足立つことなくピッチに立てているのは、家族という揺るぎない土台があるからだと言います。

ペドリの人生において、バルセロナというクラブは生まれる前からすでに家族の歴史そのものでした。彼の祖父は、テネリフェ島でバルサのサポーターズクラブである「ペーニャ」を創設した人物であり、その後は父親がそのペーニャの代表を引き継ぎました。ペドリは物心がついた時から、そのペーニャで父と一緒にバルサの全試合を見ながら育ったのです。

ペドリは当時を懐かしそうに振り返りました。『子供の頃、いつもお父さんに連れられてペーニャに行き、テレビに映るバルサの試合に釘付けになっていた。その時いつも、「いつの日か僕が本当にこのバルサのユニフォームを着てピッチに立ち、お父さんやおじいちゃんが、このペーニャのテレビから僕のプレーを見てくれたらいいな」と、心から夢見ていたんだ』。

その信じられないような夢は、2020年、彼がわずか17歳でラス・パルマスからバルセロナへの移籍を果たしたことで現実のものとなりました。『バルサが本当に僕を獲得したがっていると知らされた瞬間、頭がおかしくなるほどに大興奮した。その報告を聞いた瞬間、お母さんは人目をはばからず大泣きし、お父さんは「これは夢に違いない、とても信じられない」と、言葉を失っていたのを今でも鮮明に覚えている』。

ペドリがピッチでゴールを決める際、必ず行うトレードマークのセレブレーションがあります。それは、右の手首に優しくキスを捧げるポーズです。これは、ペドリのキャリアをいつも誰よりも応援し、今は天国で見守ってくれている彼の大好きな祖母に向けられた、極めて特別なメッセージです。

ペドリは愛おしそうに語りました。『僕にとって、家族が世界のすべてなんだ。だからゴールを決めた時は、いつでも天国のおばあちゃんに向けて、手首にキスをしてゴールを捧げている。家族が僕のためにどれほどの犠牲を払い、大切に育ててくれたか。だから僕のこれからの人生の目標は、大好きな家族が望むすべてを叶えて、全力で恩返しすること。そして、僕を支え続けてくれたお兄ちゃんにも、これからの人生で絶対に何不自由のない、欲しいものが何でも手に入るような幸せな生活をさせてあげたい。僕にとってサッカーで得られる最大の報酬は、タイトルや個人の賞ではなく、大切な家族を笑顔にすることなんだ』と、若きスターらしからぬ、家族へのどこまでも温かい愛情を口にしました。(via SPORT)