ピンクのスパイクの謎
今大会、ピッチ上の多くの選手たちが揃ってピンク色のスパイクを履いていることがファンの間で話題になっている。これに対し、ナイキのフットウェア担当者であるオディンガ・ニマコがその理由を説明した。
一つは心理的な理由で、『消費者やアスリートが常に言うのは、これほど派手で明るい色を履くなら、本当に上手くなければならないということだ。プレッシャーの高い場面で自信を強める効果がある』と語った。もう一つは商業的な理由で、緑の芝生の上で最も目立つ色がピンクであるため、プーマやアディダスなど他のブランドもこぞってピンクを採用しているという。しかし、全メーカーがピンクを採用した結果、全員が同じ色を履くことになり、逆にどの選手も目立たなくなるという皮肉な現象が起きており、売上に悪影響を及ぼす可能性も指摘されている。
(via ElDesmarque)
ウズベキスタンの珍事
W杯初出場を果たしたウズベキスタン対コロンビアの試合中、ピッチ外の人物を巻き込む前代未聞の珍事が発生した。前半34分、タッチライン際をドリブルで駆け上がるコロンビアのルイス・ディアスに対し、ウズベキスタンのアブドゥコディル・クサノフが激しいタックルを見舞った。
しかしクサノフは勢いを止めることができず、ディアスごとピッチ外に吹き飛び、そのまま試合を接写で撮影していたステディカムのテレビカメラマンまでなぎ倒してしまった。幸いにもディアス、クサノフ、そしてカメラマン全員が無事だったが、主審のアンソニー・テイラーはクサノフに対してイエローカードを提示。ファンからは『カメラマンをなぎ倒したからカードが出たのか?』と冗談交じりの反応が上がった。
(via Mundo Deportivo)
給水タイムの広告疑惑
今大会で導入されているクーリングブレイク(給水タイム)に対し、世界中のファンや関係者から怒りの声が上がっている。気温が高い試合だけでなく、屋内のエアコンが完備されたスタジアムで気温が快適な場合でも、一律で約3分間の給水タイムが設けられているからだ。
ジャーナリストのサンティ・セグロラはラジオ番組で『いつでもサッカーを見るのをやめてやる。給水タイムは全く必要ないのに、試合が3分も止まるなんてサッカーを破壊している。これはもはやサッカーの試合ではなく、別の見世物だ。FIFAの連中は厚顔無恥だ。NFLやNBAのようにアメリカ化しようとしている』と激怒。マウリシオ・ポチェッティーノ監督も『極端な気象条件の時だけでいい。天候が良いのにやるのは不必要だ』と不満を漏らし、フランス代表のディディエ・デシャン監督に至っては『この3分間ですべてが止まる。テレビ局はさぞ喜んでいるだろうね』と、この給水タイムが実質的なテレビ広告枠のために設けられているのではないかと皮肉たっぷりに指摘した。
(via Mundo Deportivo)