バルサの至宝カサドが空港で本音を吐露!背番号問題への神対応と挑戦への決意

移籍市場の最終盤、深夜の滑り込みでデポルへのレンタル移籍(3000万ユーロの非義務買い取りオプション付き)が正式決定したマルク・カサド。彼がア・コルーニャへの出発を控えたバルセロナのエル・プラット空港にて、メディアの独占取材に答え、その胸中を熱く語りました。

カサドはバルサの下部組織ラ・マシアで育ち、ファーストチームまで登り詰めたクラブの至宝。しかし、激しい中盤の競争から出場機会を求め、今回は武者修行の道を選びました。出発の搭乗ゲート前で、彼は『やはり、自分が育った家であり、ずっと夢見たバルセロナでプレーするのを1年間やめるということは、非常に難しい決断だったし、去ることは本当に寂しい。しかし、デポルは私に非常に素晴らしく、魅力的なプロジェクトを提示してくれた。これから始まる新しい冒険に、今はとても興奮しているし、大きな期待を抱いているよ』と、寂しさを抱えつつも、前を向いてワクワクしている心情を誠実に吐露しました。

この電撃移籍劇は、最終日に一進一退の攻防が深夜まで続いた極めてスリリングなものでした。デポル側はかねてから熱望していたものの、バルセロナ側が最終盤になって「3000万ユーロの買い取りオプション」をレンタル契約に盛り込む条件を提示したため、交渉は日付が変わる直前の深夜24時近くまで長引きました。この複雑なパズルを最終的に解き明かしたのは、他ならぬカサド本人の「何が何でも試合に出て、自らを証明したい」という強いプロ意識と決意だったのです。トルコやサウジアラビアのクラブ、および他の欧州クラブからも多くの魅力的な高額オファーが届いていた中、カサドは自身の成長にとって最もふさわしいのはデポルティーボのプロジェクトであると確信し、すべての誘惑を蹴りました。なお、デポルの財政を考慮し、バルセロナ側がカサドの給与の一部を負担することでようやく合意が成立しています。

また、メディアからは、カサドの退団決定を受けてバルセロナがすぐに彼の背番号を別の選手に与える(事実上の剥奪)措置を取ったことについて、不穏な質問も飛びました。これに対し、若きMFは極めて冷静かつ大人びた態度で次のように応じています。『背番号の件については、もうすでにクラブ側としっかり話をしているから大丈夫だよ。誰もが改善すべきところを持っているものだし、物事にはうまくいくこともあれば、そうでないことだってある。ただそれだけのことさ。これ以上問題にする必要はないよ』と語り、古巣への敬意と温和な姿勢を示して確執の噂を一蹴しました。

出場機会を飢えた至宝カサドが、ガリシアの地でどのような旋風を巻き起こすか、デポルサポーターの期待は最高潮に達しています。(via Estadio Deportivo)