ラ・ファブリカが世界へ挑戦

レアル・マドリードの下部組織「ラ・ファブリカ」の将来を担う若きスターたちが、本日より世界的な大舞台へ挑みます。アルフォンソ・ベレンゲル監督率いるレアル・マドリード・ジュベニールBは、本日8月31日よりアンダルシアのコルドバで開催される「ジュベニール・クラブワールドカップ」に参戦します。

初戦は本日月曜日の21:30、コルドバのホームスタジアムであるエスタディオ・エル・アルカンヘルで行われるコルドバ戦です。

この大会は、8月31日から9月9日までのわずか10日間に凝縮された超過密日程で行われます。レアル・マドリードのグループステージは、本日31日のコルドバ戦を皮切りに、明日火曜日の20:00からウルヴァーハンプトン戦、そして木曜日の20:00からパラナエンセ戦と、わずか4日間で3試合を消化しなければならない過酷なスケジュールです。その後、準々決勝から決勝までのノックアウトステージが9月5日から9日の期間で開催されます。

レアル・マドリードは、ジュベニールBの所属選手を中心としたサブ18のメンバーで世界制覇に挑みます。国内リーグ戦の開幕を前にしてこの高強度の世界大会に臨むことになり、ベレンゲル監督にとっても非常にチャレンジングな挑戦となります。

この世代のファブリカの至宝として知られるアルベルト・カステラウ、ラウル・アンドレイ、デル・ピノ、オマル・シャウイ、ゴルカ・アバスカ、アルバロ・リベラ、カルロス・サンチェスらが大会の主役となることが期待されています。

さらに今夏、アカデミーを強化するために獲得された新戦力の逸材たちも、この世界大会で白いユニフォームをお披露目します。アラベスから獲得したユースのスペイン代表左サイドバックであるビクトリー・オコリエ、デポルティーボから引き抜いた俊足ウインガーのラウル・レマ、そしてバレンシアから加入した同じく左サイドバックのウーゴ・ジネルの3人が、サポーターに初めてそのポテンシャルを示すことになります。

なお、残念ながらブガリン、アレックス・モラ、マテオ・ポソ、ルベン・ディエス、ハイロ・モリリャの5人の有望株は負傷のため今回の遠征メンバーから外れており、将来の去就が不透明となっているラファ・サレスも招集を見送られています。(via MARCA)

レジェンド・カルバハルの奇妙な現在地

レアル・マドリードで長年右サイドバックとして君臨し、数々の栄光を勝ち取ったダニ・カルバハル選手が、移籍市場の閉幕を前にして奇妙な「無所属」の状況を維持しています。

ラ・リーガの1部および2部クラブの今夏の選手登録期限は、明日9月1日の23:59に設定されており、この期限を過ぎると各クラブは2027年まで新たな選手補強・登録を行うことができなくなります。しかし、カルバハル選手にはこの期限に縛られない特別なルールが適用されます。

レアル・マドリードは今年5月18日、カルバハル選手との契約満了に伴い、13シーズンに及ぶ彼のマドリーでのキャリアに終止符を打つことを正式に発表しました。彼はマドリーのファーストチームで通算26個のタイトルを獲得しました。その内訳は、チャンピオンズリーグ優勝6回、クラブワールドカップ優勝6回、ヨーロッパスーパーカップ優勝5回、ラ・リーガ優勝4回、コパ・デル・レイ優勝2回、スーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝4回という、クラブ史上最も成功したレジェンドの一人です。

6月1日の市場開幕以降、カルバハル選手は完全なフリーエージェントとして過ごしてきました。FIFAの「選手移籍に関するステータス規定」によると、市場閉幕より前に契約が満了、または双方合意のもとで契約解除となったプロ選手については、移籍市場の登録期間外であっても、いかなる時期でも新規のクラブへ登録・加入させることが可能であると定めされています。したがって、もし明日深夜までに新天地が決まらなかったとしても、彼はシーズン途中に自由にどこのクラブとも契約を結ぶことができます。

ただし、唯一の例外は欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する欧州カップ戦への登録です。カルバハル選手が新天地のクラブでチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、またはカンファレンスリーグに出場するためには、UEFAが定める登録期限である「9月2日(水)23:59」までにクラブとの契約を締結し、選手登録を完了させる必要があります。このUEFAの厳しい期限を超えた場合、彼は国内リーグ戦には出場できても、ヨーロッパの舞台に立つことはできなくなります。(via Mundo Deportivo)