カンプ・ノウに過激派襲来の危機:フェイエノールト戦が「高リスク試合」に指定され厳戒警備へ

9月9日にカンプ・ノウで行われるチャンピオンズリーグ第1節のフェイエノールト戦において、バルサの警備対策本部には緊迫した空気が漂っています。アウェイの割り当てチケット2,986枚は即座に完売しましたが、問題はフェイエノールトが擁するヨーロッパでも最悪クラスの狂暴さを持つウルトラス(SCF HooligansやFIIIRなど)の存在です。彼らは1997年にサポーターの死亡事件を引き起こしたほか、2015年にはローマの歴史的建造物を破壊し、直近でも国内リーグで発煙筒による暴動を起こして自軍ファンをアウェイ出入禁止にさせたばかりです。

スペインの「反暴力委員会(Antiviolencia)」は、この試合を「最高レベルの高リスク試合」に指定しました。さらに、その3日前の9月6日に行われるラ・リーガのバレンシア戦も同様に高リスク試合に指定されたため、バルサはわずか4日間のうちに2つの危険な「高リスク試合」を迎えることになります。バルサ側は、フランクフルト戦のようにアウェイサポーターがチケットを再販売などで買い占めてスタジアムを占拠する悲劇を絶対に防ぐため、当日券の対面販売禁止や、アクセス制限の徹底、警察との緊密な連携による厳戒態勢を敷く方針を固めました。(via Mundo Deportivo)

移籍市場裏話:逆オファーのあったフォワードとエズ・アブデの移籍失敗がもたらしたバルサへの影響

夏の移籍市場の最終盤、バルサの周辺では興味深い金銭的駆け引きが繰り広げられていました。ニューカッスルで出番を失っていたドイツ人FWニック・ヴォルテマーデがバルサに「逆オファー」を送っていましたが、バルサ側はすでにガブリエウ・ジェズスの獲得を極秘裏に決めていたため、ヴォルテマーデとの交渉を進めることはなく、彼は最終的にユヴェントスへと移籍しました。

また、ベティスは市場最終日にエヴァートンから提示されたモロッコ代表FWエズ・アブデへの4300万ユーロ(3500万固定+800万変数)の巨額オファーを拒否しました。実はバルサはアブデの保有権の20%を維持していたため、もしこの移籍が成立していれば、約860万ユーロの臨時収入を即座に手にできるはずでした。ベティスの頑なな売却拒否により、バルサは大きな「臨時財政ボーナス」を逃す結果となりました。(via Mundo Deportivo)