マタラッツォ体制28試合のデータ分析と「走る量・守備の脆さ」という課題
ペレグリーノ・マタラッツォ監督が就任してから28試合(昨シーズン21試合+今シーズン7試合)が経過し、チームの戦術的傾向とデータ上の課題が浮き彫りになってきました。📊
マタラッツォ体制でのリーガ通算成績は10勝9分9敗(勝ち点39)。これは1シーズン換算で欧州カップ戦出場権内に位置する「7位」に相当する成績であり、コパ・デル・レイ優勝という偉業を含め、全体的な結果としては一定の成功を収めていると言えます。🏆
しかし、データ分析(Sofascore調べ)により顕著な課題も判明しています。今シーズンのレアル・ソシエダの1試合平均走行距離は「87.22km」にとどまり、ヘタフェとレアル・マドリードに次いでリーグワースト3位の低水準となっています(リーグ全体の平均は93.37km)。走行距離がすべてではないものの、運動量やインテンシティ(強度)の面でさらなる改善の余地があることを示しています。🏃♂️️
さらに深刻なのが守備の不安定さです。マタラッツォ体制の公式戦通算34試合での平均失点は「1.75」と非常に高く、クリーンシート(無失点試合)を達成できたのはわずか10%(28試合中3試合:マジョルカ、レバンテ、セルタ戦)に過ぎません。実に47%の試合(16試合)で2失点以上を喫しており、殴り合いの展開を強いられる要因となっています。💥
攻撃面では1試合平均1.67ゴール(通算47得点)を記録し、53%の試合で2点以上を奪う爆発力を見せていますが、ミケル・オヤルサバル、ゴンサロ・ゲデス、久保建英といった主力の攻撃陣が今シーズンのリーガで未だ無得点という得点日照りも課題に挙げられています。⚽️
戦術面では、ピッチ中央に人数をかけてダイレクトパスで素早く攻め込む姿勢が、ボール失害時に相手の速攻を直接浴びるリスクを生んでいます。この守備の脆さを解決する鍵として、恥骨の痛みから完全復活を果たしたボランチのジョン・ゴロッチャテギ(今季出場僅か163分)の本格稼働と、中央の守備陣の固定が強く求められています。なお、今季のチーム内出場時間ランキングでは、1位セルヒオ・ゴメス(681分)、2位ヨン・ミケル・アラムブル(597分)、3位ルカ・スチッチが上位を占めています。 (via DiarioVasco / NoticiasDeGipuzkoa)
【本日の総括】
代表中断期間中も、ズビエタでの極秘フィジカル測定やゲデスの特急プレシーズン敢行、各国の代表戦での若手の躍動など、熱い話題が目白押しのレアル・ソシエダ。守備の安定と運動量の向上が今後の上位進出への鍵となりそうです!週末のアスレティック戦での復調に期待しましょう!🔥