1億4200万ユーロの超巨額補強と元エース・セルロートの怪我欠場!変貌を遂げた宿敵アトレティコの最新戦力警戒
対戦相手であるアトレティコ・マドリードは、今夏、移籍市場において実に対照的な「超巨額インベストメント(総額1億4200万ユーロ)」という破壊的な大補強を実行し、全く新しい規格のメガクラブへと完全なトランスフォーメーションを遂げています。
ディエゴ・シメオーネ監督が獲得した4名の中央基準の選手たちのディテールは極めて強力です。
・アレハンドロ・グリマルド:バイヤー・レバークーゼンから「2200万ユーロ」で獲得。正確無比な左足のキック、ラストパス、FKの驚異。
・モルテン・ヒュルマンド: Sporting CP から「4000万ユーロ」で獲得。中盤での圧倒的なボール回収力とゲームのバランス。
・イ・ガンイン:PSGから「4000万ユーロ」で獲得。高い技術と創造性(イマジネーション)。
・クリスティアン・クティ・ロメロ:トッテナムから「4000万ユーロ」で獲得。ただし、右膝の怪我のため今回の試合での先発起用は極めて不透明な状態(ダウト)。
アトレティコはさらに、攻撃の象徴であったアントワーヌ・グリーズマンのMLS電撃移籍や、ナウエル・モリーナのASローマへの売却、チアゴ・アルマダのリーベル・プレートへの帰還など、多くの主力の放出を余儀なくされましたが、それを完全に補うフリアン・アルバレスの獲得や、縦への圧倒的な推進力を持つジリアーノ・シメオーネ、アデモラ・ルックマンといった実力派アタッカー陣を前線に並べて高いインテンシティを誇っています。さらに、ビジャレアルの下部組織(カンテラ)出身のワールドカップ王者であり、開幕戦でも見事なフリーキックを沈めたアレックス・バエナ(Álex Baena)が、不気味な天敵としてスタメンに入る見込みです。
しかし、ビジャレアルのディフェンス陣にとって最大の朗報は、昨シーズンにビジャレアルの絶対的なエースとしてゴールを量産し、今夏アトレティコへ移籍したノルウェー代表ストライカー、アレクサンダー・セルロート(Alexander Sørloth)が、大腿四頭筋の深刻な筋収縮(contractura)の負傷により、今回の対戦は完全にメンバー外(怪我欠場)となることです。
16シーズン目を迎える百戦錬磨のディエゴ・シメオーネ監督に対し、これが初めてのチャンピオンズ規模のトップクラスでの戦いとなる若きイニゴ・ペレス新監督。この Banquillos( Banquillos、ベンチ・指揮官)の対立、および新生ビジャレアルのベースがメトロポリターノにどのような風を吹かせるかに、スペイン中のフットボールファンが息を呑んで見守っています。(via SPORT / ElDesmarque)
【本日の総括】
今シーズン、チャンピオンズリーグへの参戦を控える新生ビジャレアルCFは、新指揮官イニゴ・ペレス監督のもと、昨シーズンから引き継いだ強力な「継続性」という最高のベースに磨きをかけ、敵地でのアトレティコ・マドリードとの第2節という最初の試金石に挑みます。カンテラの至宝ブデスカの2031年までの超長期契約更新とコルドバへのレンタル、カンブワラのオサスナへの期限付き移籍などピッチ外の戦力整理を極めてスムーズに完了。夏の市場最終盤での中盤大補強のラストピースを狙いつつ、ペペやミカウタゼ、アヨセといった極上のアタッカー陣が誇る無限のポテンシャルを証明すべく、日曜日のメトロポリターノでの白星発進へ向けてチームの闘争心は最高潮に研ぎ澄まされています。