アジョセ・ペレスへの関心と立ちはだかる障壁、そして代替案

攻撃陣の強化を目指すセルタが、ビジャレアルに所属するFWアジョセ・ペレスの獲得競争に名乗りを上げました。マルコ・ガルセスSDはすでに選手の周辺に接触し、獲得の可能性を探るための初期調査を行っています。

クラウディオ・ヒラルデス監督は、現在のスカッドにはない異なるプロフィールの攻撃手を求めています。特に左サイドからだけでなく中央でもプレーでき、相手を突破する力、豊富な経験、そして得点力を兼ね備えた選手を要望しており、アジョセ・ペレスはその理想に完璧に合致するターゲットです。

しかしながら、このオペレーションには越えなければならない高いハードルが存在します。最大の障壁は経済的な問題と契約状況です。アジョセはビジャレアルと2028年6月までの契約を結んでおり、年俸は固定給とボーナスを合わせて約390万ユーロと、チーム内でもトップクラスの高給取りです。セルタがこのクラスの選手を迎え入れるためには、まず現在の選手を数人放出してサラリーキャップに空きを作り、資金を捻出する必要があります。

このストライカーにはデポルティボ・ラ・コルーニャも強い関心を示していましたが、セルタ同様に資金面で獲得はほぼ不可能と見られています。現時点でスペイン国内からアジョセ・ペレスに興味を示しているのはセルタのみという状況ですが、国外のクラブからの関心も集めているため、交渉の難易度はさらに跳ね上がっています。ビジャレアル側も来季のチャンピオンズリーグに出場するため、実績ある彼を安売りする気は全くなく、本人のチームでの居心地も良いため、非常に困難なミッションとなっています。

このような状況の中、セルタは代替案もリストアップしています。そのうちの一人がセビージャに所属するアルフォン・ゴンサレスの復帰です。彼はクラウディオ・ヒラルデス監督のお気に入りであり、2028年までセビージャと契約を結んでいますが、チームで完全に定着しているわけではありません。しかし、セビージャのプレシーズン初日にアルフォンが負傷してしまったため、現時点でこの復帰オペレーションの優先度は下がっています。今後の移籍市場の動向次第で、どのような決断を下すかが注目されます。

(via Estadio Deportivo)

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

プレシーズンが本格始動し、新戦力の合流や若手の引き上げで活気付く中、前線の補強としてアジョセ・ペレスの獲得を模索しているセルタ。資金面でのハードルは高いものの、市場での動きから目が離せません。