サポーターの批判を生き抜いたOBキコ氏の激白!「20メートルの非難の横断幕」を経験した先輩からアルバレスへの忠告

アトレティコ・マドリードの黄金期を支えたレジェンド、キコ・ナルバエスがラジオ番組に出演し、サポーターから凄まじい批判を浴びているフリアン・アルバレスに向けて、自身の過酷な実体験を交えたメッセージを送りました。

キコは26年前、アルバレスとは異なる理由であったものの、サポーターから激しい敵意を向けられ、本拠地カルデロンで『キコ、クソ野郎、出て行け』と書かれた20メートルにも及ぶ巨大な非難の横断幕を掲げられた経験を持っています。

キコはその当時を振り返り、次のように語りました。

『アトレティコのサポーターを敵に回すのは本当に辛いことで、精神的にも非常に苦しい時期を過ごした。今の状況はアルバレスにとってもクラブにとっても大きな問題だ。100%の集中力を欠いた選手を抱えることは、今後のチームの戦いにも悪影響を及ぼす。もし9月の移籍期限までにアーセナルから魅力的なオファーが届くのであれば、全員が少しずつ譲歩して移籍を成立させることが、今の状況において最も好ましい解決策だろう。』

同時に、ヒル・マリンCEOの強硬な姿勢を見る限り、アルバレスがこのままチームに残る可能性も十分にあり、その場合は『プロフェッショナルとしての責任を全うし、身を粉にして戦わなければならない』と、かつての絶対的エースは厳しくも愛のある忠告を授けています。(via Mundo Deportivo)