マノーロ監督の痛恨と猛省「レッド覚悟でもファールで止めるべきだった」

アトレティコ・マドリード戦の89分に痛恨の決勝ゴールを許し、0-1で競り負けたエスパニョール。試合後の記者会見に臨んだマノロ・ゴンサレス監督は、敗戦のショックを隠さず、終盤の失点場面におけるチームの判断ミスと「試合を締める老獪さ」の欠如を激しく怒りとともに振り返りました。

相手MFアレックス・バエナに決められた一撃について、指揮官は相手の個の能力の高さに脱帽しつつも、自チームが取るべきだった対応を明確に指示できなかったことを悔やみました。『ジュリアン・アルバレスのシュートをフォルトゥーニョが防いだ場面もそうだが、アレックス・バエナのフィニッシュも素晴らしいクオリティだった。しかし、あのカウンターの場面では、絶対にファールを犯してプレーを止めなければならなかった。たとえそのファールによって一発レッドカード(退場)になるリスクがあったとしてもだ。もちろん相手選手を傷つけるような悪質なプレイではなく、戦術的ファールで相手の動きを断ち切り、そこで試合を終わらせるべきだった。そうしていれば試合は終了し、勝ち点1を手にして直近2試合で勝ち点4(マラガ戦の引き分けと合わせて)を獲得できていたはずだ。それが勝ち点1にとどまってしまい、非常に胸が痛む』と語り、痛烈な自責の念を込めました。

前節のマラガ戦でもアディショナルタイム93分に同点弾を浴びて勝利を逃しており、2試合連続で試合終了間際に勝ち点をこぼす悪夢のような展開が続いています。『どちらの失点も同じくらい残酷だ。チームは強豪相手に素晴らしい戦いを繰り広げ、対等に競り合っていただけに余計に悔しさが募る。しかし、我々はこうした苦い経験から学ばなければならない。ピッチに立つ選手たちが状況を判断し、90分間がきっちり終わるまで試合とアクションをやり切る意識を徹底していく』と強調し、守備意識の改革と試合運びに欠けた老獪さの植え付けを誓いました。(via Estadio Deportivo)