セビージャFC

セビージャFCの株式売却プロセスが新たな段階に入りました。セルヒオ・ラモス氏が率いる投資グループによる買収交渉が物別れに終わったことを受け、クラブの主要株主らは国際的金融大手ゴールドマン・サックスをプロセスの主導役に指名しました。セビージャは現在同社から計1億7,800万ユーロの融資を受けており、強固な金融関係を背景に売却の一次フィルター役を託すこととなりました。

ゴールドマン・サックスの役割は、買収に関心を示す投資家の資金力や実績を事前に厳しく審査し、信頼できる候補者のみを交渉のテーブルに乗せることにあります。株主側が設定している売却額の目安は、過去にFive Eleven Capitalが提示した1株あたり3,000ユーロ以上(株式全体の約85%に相当する約3億ユーロ規模)とされており、これにクラブの既存負債と今後の増資計画が上乗せされる見通しです。(via SPORT)

バレンシアCF

開幕4試合でわずか勝ち点1にとどまり最下位に沈むバレンシアCFは、今週末のセビージャFC戦を未曾有の負傷者続出という壊滅的な状況で迎えることとなりました。新たにギド・ロドリゲスとデ・ハースが今週の練習を欠席し欠場が決定。ルイス・リオハも次節以降の復帰を目指して調整中で欠場濃厚となっており、すでに離脱しているディアカビ、コペテ、セルジ・カノス、ウマル・サディク、ディエゴ・ロペス、フルキエらを含め、最大11名もの主力が不在となる歴史的な「野戦病院」状態に陥っています。

この絶望的な窮地において、チームの唯一の光となっているのが、リヴァプールから期限付き移籍で加入した23歳のハーヴェイ・エリオットです。前節バルセロナ戦で途中出場してデビューを果たしたエリオットは、短時間のプレーながらデュエル勝利やパス成功で高いセンスを示し、試合後に『結果は残念だが、このクラブでデビューできたことを誇りに思う。次の試合へ切り替えている』と前を向きました。カルロス・コルベラン監督にとっても、このセビージャ戦は自身の進退がかかる運命の一戦となります。(via ElDesmarque)