ダニ・オルモが移籍失敗のフリアン・アルバレスに「理解できない外部の状況がある」と言及
バルセロナに所属するスペイン代表MFダニ・オルモが、地元テラサで行われたワールドカップ優勝を祝う記念式典にてメディアの取材に対応しました。その際、今夏のバルセロナが最後まで獲得を目指しながらも最終的に合意に至らず、結果的にアトレティコに留まることとなったフリアン・アルバレスの移籍問題(フリアン・アルバレス事件)について、自身の見解を赤裸々に語りました。バルセロナは移籍市場を通じて執拗にアルゼンチン代表フォワードを追いかけ、ジョアン・ラポルタ会長も公に移籍実現への並々ならぬ熱意をアピールしていましたが、アトレティコ側、特にミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOの姿勢は一切揺らぎませんでした。地元に戻ったオルモは、この件について記者から聞かれると、
『いや、正直に言って何が起きたのか私には理解できません。結局のところ、誰もが自分だけの夢を抱いているものです。フリアン自身もそのことについてはっきりと自身の意思を主張していたと確信しています。彼は自分の夢を叶えるために必死に戦いましたが、最終的には部外者には知る由もない外部の状況や調整が働いた、ということなのでしょう。わざわざ言葉にするまでもないことです。ただ、人生は立ち止まらず、前に進んでいくものです。フットボールが止まることはありません』
と語り、アトレティコ側の政治的な頑なさが夢を阻んだニュアンスを滲ませました。さらにオルモはフリアンの選手としての能力を絶賛し、
『フリアンは疑いなく、世界最高の9番の一人であり、極めて偉大なプレーヤーです。これがフットボールであり、ある時は物事が実現し、ある時は叶わない。しかし、人生はこれからも続いていきます。私のいるバルセロナも今夏素晴らしい仕事を行い、信じられないほど見事な補強でチームの層を厚くすることに成功しました』
と語り、アデエミ、ゴードン、ロドリ、そして復帰したカンセロらの加入に触れて来季の競争への強い自信を示しました。(via Estadio Deportivo)