チームのディフェンス陣の現状
アラベスがニコラス・バレンティーニの緊急獲得に動いた背景には、現在の守備陣の構築に関する深刻な課題があります。キケ・サンチェス・フローレス監督が擁するセンターバックのオプションは、現在テナグリアとヴィレ・コスキのみです。ジョニー・オットーやプロテソーニを同ポジションに配置する緊急策も可能ですが、チームはファクンド・ガルセスがFIFAからの制裁処分による出場停止期間を消化するのを待っている段階でもあります。スポーツディレクターのセルヒオ・フェルナンデスは今後の計画について『私たちの懸念や関心はディフェンスの補強にあります。この8月の間、そのポジションの強化にエネルギーと焦点を当てていきます。最優先としてセンターバックの獲得を求めていますが、場合によっては2人のディフェンダーが加入する可能性もあります』と説明していました。そのため、左利きで対人強度の高いバレンティーニの獲得は、守備組織に安定感をもたらすための必要不可欠なラストピースと位置づけられています。アラベスはプレシーズンで2勝を挙げ無敗をキープしており、順調に合流すれば9日後のヘタフェとのラ・リーガ開幕戦でバレンティーニが即レギュラーとして先発を任されることになります。(via MARCA)