ヴィクトル・ツィガンコフ エスパニョールのターゲットに浮上も権利関係が複雑
モンチがスポーツディレクターを務めるエスパニョールが、ヴィクトル・ツィガンコフの獲得を熱望しています。マノロ・ゴンサレス監督の攻撃陣のレベルを即座に引き上げるためのターゲットとしてリストアップされています。
ツィガンコフは昨シーズン、ジローナでラ・リーガの全出場可能分数の77%をプレーし、6ゴール5アシストを記録しました。左足の精度、ラストパス、ゴールへの嗅覚、そして試合を決定づける能力を持ち、右サイドから中に入ってチャンスを作るプレースタイルは、エスパニョールが求める攻撃の生産性向上に完璧に合致します。
ジローナのセグンダ降格によって移籍の扉は開かれたものの、交渉は非常に複雑です。ツィガンコフの契約は2027年まで残っており、降格に伴う自動的な契約解除条項は存在しません。契約解除金は3000万ユーロに設定されています。ジローナは彼を最も重要な資産の一人と見なしており、安値での売却を完全に拒否しています。さらに状況を難しくしているのが、古巣のディナモ・キエフが彼の経済的権利の50%を持ち続けている点です。つまり、売却額の全額がジローナに入るわけではないため、ジローナとしてはチームの戦力低下を補えるだけの莫大な移籍金を得る必要があります。
一方で、選手自身と彼の周辺は、ラ・リーガおよびカタルーニャ地方に留まることを非常に好意的に捉えています。この選手側の意向はエスパニョールにとってプラス材料ですが、最終的には資金面での高いハードルを越えられるかが鍵となります。(via Estadio Deportivo)