スタジアム改善を命じられた「8つの不備項目」と提出期限

州政府が提出した要求書では、ラージョ・バジェカーノに対してエスタディオ・デ・バジェカスの8つの領域における追加検査、各種測定、書類提出、および物理的な補修工事の実施を厳格に求めています。具体的な8つの項目は以下の通りです。

🚨 1. 防火対策

審判控え室、レストラン、厨房における火災感知・警報システムのテストが未実施のため、これらを完了させる必要があります。維持管理業者による検査結果報告書と不備解消の証明書を提出しなければなりません。また、9カ所ある消火栓の最終平面図および最新の給水系統図の提出も義務付けられています。

⚡ 2. 高圧電気設備

保守契約書内に記載されている「第2変圧器」に関する記述の明確化が求められています。実際の施設には630キロワットの変圧器が1台しか存在しないため、契約がどの設備を対象としているのかを特定し、インベントリや契約書類の修正を行う必要があります。

🔌 3. 低圧電気設備

2026年7月、8月、9月に実施された改修工事後の配電盤、回路、配管ダクトに関する測定データの提出が必要です。漏電遮断器の動作確認を行い、測定値、実施日時、使用測定器、担当技術者の記録を提出しなければなりません。さらに、8月13日・14日のテストで検証されなかった非常用発電機による安全回路の試験を完了させ、低圧盤室の空調が正常に稼働しているかを示す温度記録の提出も求められています。

🌡️ 4. 熱設備および換気設備

第2回監査で未検証とされたエリア(選手・審判のロッカールーム、浴室などの水回り、記者会見室、UCO=中央統制室、事務室)における換気排気風量の測定を完了させる必要があります。熱・空調機器のインベントリ更新、総定格熱出力の計算、温水循環(ACS)の戻り温度の測定・記録を行い、これを作業計画に組み込まなければなりません。

🏃 5. 避難経路および観客分離・収容人数

アウェイサポーターを安全に分離するための具体的な対策について技術報告書を作成する必要があります。避難経路や動線に関する基準を満たしていることを証明し、アウェイサポーターの配置を含む最新の平面図を提出しなければなりません。また、収容人数に関する公式書類と、安全責任者が署名した行動プロトコルの提出も必須とされます。

📢 6. 非常放送、通信および防犯カメラ(CCTV)

今年6月に実施された防災訓練後に判明したアンプ2台の不具合が解消されたことを証明し、講じた是正措置を文書化する必要があります。緊急アナウンスおよび予備電源の追加テストを実施し、監視カメラ(CCTV)のインベントリと平面図を完成させなければなりません。最終的な通信ネットワーク構成図の提出も求められています。

💡 7. 通常照明および非常照明

未検証エリアにおける照度測定を完了させ、非常照明が正常に機能することを証明しなければなりません。

🧹 8. スタジアムの清掃状況

アクセス通路、外囲い、外壁ファサードの清掃を実施し、現場写真および作業報告書または施工証明書をもってこれを証明しなければなりません。

提出期限については項目ごとに異なっており、1. 防火対策、2. 高圧電気設備、8. スタジアム清掃の3項目に関しては10日以内の対応が命じられています。一方、3. 低圧電気設備、4. 熱・換気設備、5. 観客分離・収容人数、6. 非常放送・通信、7. 照明設備の5項目については1か月(30日)以内の提出期限が設定されています。 (via MARCA)