『Los muchachos de Bilardo』名将ビラルドのセビージャ時代を描く新ドキュメンタリーが制作発表

1986年メキシコW杯でアルゼンチン代表を世界一に導き、フットボール史に名を刻む名将カルロス・サルバドール・ビラルド。セビージャFCのクラブ史においても強烈なインパクトを残した彼の足跡を巡る新しいドキュメンタリー作品『Los muchachos de Bilardo』の制作が発表されました。 ⚽️🎬

本作品は、ジャーナリストのロベルト・アロチャ氏が執筆した書籍『Bilardo en セビージャFC (y más allá)』をベースに映像化されるものです。ビラルドがセビージャの指揮官に就任したのは1992年のこと。ディエゴ・マラドーナ、チョロ・シメオネ、ダヴォール・スーケルといったフットボール界の超大物たちが一堂に会した1992-93シーズンは、今なおファンの記憶に強く焼き付いています。その後1997年にもホセ・アントニオ・カマチョ監督解任後に3試合のみ指揮を執りましたが、やはり唯一フルシーズンを戦い抜いた92-93シーズンのエピソードは異彩を放っています。 🇦🇷🇪🇸

ピッチ内外で勝利を追求し続けた彼のスタイルを象徴する「Písalo(相手を踏みつけろ)」や「Los de colorao son los nuestros(赤いユニフォームを着ているのが味方だ)」といった名言や数々の伝説的エピソードが本作品には収められています。ドキュメンタリーにはラファ・パスやマルタゴンといった当時のセビージャの中心選手をはじめ、彼と深い関わりのある人物たちが多数登場します。

中でも大きな注目を集めているのが、現在アトレティコ・マドリードを率いるチョロ・シメオネ監督の証言です。公開されたトレーラーの中でシメオネ監督は、指導を受けた中で最も影響を受けた存在としてビラルドの名を挙げ、次のように熱く語っています。

『自分がこれまで指導を受けた監督の中で、間違いなく選手として最も影響を受けたのがビラルドだ。彼こそが、今の指導者としての自分を作るためのあらゆる武器を与えてくれた人物なんだ』 🗣️🔥

勝利のためにあらゆる手段を講じる情熱と狂気が同居したビラルドの真実の姿が、当時の秘蔵エピソードとともに明かされる注目の作品となります。(via Estadio Deportivo)