CDカステリョン

CDカステリョンが2部リーグのアウェイ戦でジローナFCを下したのは、今から78年以上前の1948-49シーズン(旧カンプ・デ・ビスタ・アレグレにて2-3で勝利)まで遡る。その歴史的勝利のヒーローとなったのが、バレンシアのエル・カバニャル出身のストライカー、フランシスコ・マンブローナであった。マンブローナはアリカンテCFから加入した初年度、チームの全46ゴールのうち半数にあたる23ゴールを23試合で記録し、2部残留の立役者となった。

しかし2シーズン目、クラブの深刻な財政難の影響により10試合3得点にとどまった時点でメリリャへ移籍(その後カステリョンは3部へ降格)。そのメリリャ在籍中の1951年1月26日、遠征中に悪天候のため空路から船とバスを乗り継ぐルートへの変更を余儀なくされ、グラナダのロハ付近で大型トラックが遠征バスに追突。バスが横転し、マンブローナは28歳という若さで帰らぬ人となった。この悲劇的な事故は全国に大きな打撃を与え、スペイン全土の試合で黙とうが捧げられた歴史がある。(via SPORT)