最後通牒とパテルナの最新怪我人事情

開幕4試合でわずか勝ち点1、現在 LaLiga でコリスト(最下位)に沈むバレンシアにおいて、カルロス・コルベラン監督の立場は風前の灯火です。スペインでは、すでに2部のエルデンセがクラウディオ・バラガン監督を早々に電撃解任しており、スペインサッカー界に「監督粉砕機」の冷酷な歯車が回り始めています。コルベラン監督の背後にも死神の鎌が迫っており、次の3連戦に非常に厳しいノルマが突きつけられています。昨シーズンの開幕直後(最初の7試合で勝ち点8)と同等以上のペースを維持するためには、9月11日のセビージャ戦、15日のアラベス戦、20日のレアル・ソシエダ戦という過酷な3連戦において「2勝1分け」以上を収めることが求められており、事実上の最後通牒と言えます。(via Estadio Deportivo)

しかし、パテルナ練習場から届く最新情報は、指揮官を絶望させるに十分な満身創痍の怪我人スパイラルを示しています。バルセロナ戦の62分に太ももを痛めて交代したDFムクタル・ディアカビは、最初の診断で「内転筋の筋肉損傷」と判明しており、月曜と火曜にかけてさらに精密検査が行われます。重傷を避けるための慎重な診断となりますが、最悪の場合は復帰が10月中旬の代表ウィーク明けまで長引き、約1ヶ月以上の長期離脱となる見込みです。これによりバレンシアの戦線離脱者は、驚愕の「9人」に膨れ上がっています。(via ElDesmarque) (via Superdeporte)

現在、パテルナではMFギド・ロドリゲスとDFジャスティン・デ・ハースが月曜からピッチに現れ、個別練習での調整を一歩前進させたものの、セビージャ戦に万全の状態で間に合うかはきわめて不透明。さらに、FWルイス・リオハとDFディミトリ・フルキエはピッチにすら出ず、室内でのリハビリに留まっているため、セビージャ戦への帯同はほぼ絶望的です。唯一の朗報は、バルセロナ戦で軽傷を負って交代したMFアリウ・ディエンと、若き新星デビッド・オトルビの2名が金曜日のセビージャ戦に出場可能であることくらいです。(via Superdeporte)

大打撃を受けたコルベラン監督は、大幅な布陣の再編を余儀なくされており、セビージャ戦に向けて以下の「必死の急造布陣」を想定しています。(via Superdeporte)

GK:ディミトリエフスキ

DF:ガヤ、タールハ、ペペル、アルナウ

MF:マフェオ、ディエン、ウグリニッチ、ゲラ

FW:サト、ダンジューマ