エスパニョールからアトレティコで大成した名手たちの壮大な系譜

マルク・プビルの活躍は偶然ではなく、エスパニョールで力を磨き、後にアトレティコ・マドリードへ移籍して世界の頂点へと駆け上がった名選手たちの深い歴史と重なります。

最も記憶に新しい成功例は、2019年7月に約3000万ユーロという莫大な移籍金でアトレティコへ渡り、守備の主軸としてブレイクしたマリオ・エルモソです。

歴史を遡れば、フアンフラン・トーレス、マキシ・ロドリゲス、ロベルト・フレスネドーソといった名手たちも、青と白のユニフォームで輝いた後に首都のクラブへと羽ばたいていきました。さらに1990年代には、守護神トニ・ヒメネス、攻撃の核だったジョルディ・ラルディン、そして後に世界最高峰の左サイドバックとなるジョアン・カプデビラといったクラブの伝説たちが、エスパニョールでの圧巻のパフォーマンスを評価されてアトレティコへ引き抜かれています。

かつて成長不足を理由に手放したマルク・プビルが、この壮大な歴代スターたちの系譜に名を連ね、今やアトレティコの中心として立ちはだかる姿は、クラブにとっても非常に感慨深く複雑な一戦となります。(via Mundo Deportivo)